今週は関東で花粉が最盛期を迎えて、つらい症状のでている方もいらっしゃると思います。でも、そんな花粉も先が見えてきました。



●そろそろ折り返し


東京都健康安全研究センターのデータによりますと、花粉の発生源である多摩地方(青梅、八王子、多摩、町田、立川、府中、小平)の平均のスギ、ヒノキの飛散数は今年、1月4日から3月13日までで、およそ3854個/㎠となっています。

これは去年のシーズン通しての飛散数である2719個/㎠をすでに超えており、今年は去年に比べて飛散が多くなっています。今年は特に症状がつらいという方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、そんな花粉の飛散もそろそろ折り返しです。

今年の東京都健康安全研究センターの飛散予測は多摩地方の平均で最小6000~最大8100個/㎠の予測となっており、半分程度まできたと見られます。

つらい花粉シーズンも今が峠。ピークはもう少し続きますが、残りの花粉シーズンもマスクやメガネなどを使って万全な対策をして乗り切りたいですね。


情報提供元: tenki.jp日直予報士