今日(11日)の北海道は日差しの出た所も多く、割合穏やかに経過している所が多くなっています。

しかし、今月は1日~2日の雨や大雪、8日~9日の大雨の影響で降水量が記録的に多くなっており、昨日(10日)までの段階で、3月の月降水量の統計史上1位となった地点が多数出ています。



●3月上旬は北海道の降水量 平年の約5倍に!


3月の北海道は太平洋側を中心に2週連続で大雪や大雨に見舞われ、各地で降水量が多くなりました。特に8日から9日にかけての大雨は、3月の日降水量の記録を道内の約3分の1の地点で更新するなど、この時期としては異例の雨となりました。

3月上旬(1日~10日)の北海道の地域平均降水量は、平年の462%に達し、1961年の統計開始以来1位の記録となっています。


●上旬の降水量だけで月間記録更新


今月10日までの降水量は、美瑛町白金(上川地方)で206.0ミリ、弟子屈町川湯(釧路地方)で140.5ミリ、足寄(十勝地方)で108.0ミリなど、先日の大雨で被害が出たり避難情報が発表された地域を中心に、既に3月の月間降水量の統計史上1位の記録となっています。

10日までの時点で3月の月間降水量の統計史上1位を記録しているのは、道内の降水量の観測地点225地点(冬季は3地点欠測)の内、約2割の40地点に上っています。


●今後もさらに記録更新?


最新の1か月予報では、この先1か月の北海道の降水量は、日本海側で平年並み、太平洋側やオホーツク海側は平年並みか多い予想となっています。今後も降水量の記録を更新する地点はさらに増えそうです。

また、気温も各地で高い予想となっていますが、3月の北海道は雪どけの時期でもあり、雪どけ水が加わることで災害の規模や影響が大きくなります。この先の天気予報はいつも以上に雨の量や気温の高さを注意しながら見るようにして下さい。


情報提供元: tenki.jp日直予報士