沖縄では活発な梅雨前線の影響で今月12日から雨の量が多くなっています。12日から今日(17日)午後3時までの間に6月の1か月分の雨量を上回った所があり、中には2倍近く降った所も。


●12日からの総雨量 6月の2倍近い所も


今月12日から沖縄付近で梅雨前線の活動が度々活発になり、雨の量が多くなっています。12日から今日(17日)午後3時までの雨の量は6月の平年値を超えている所があり、<カッコ()内は6月の平年値>

・名護市 478ミリ(244.1ミリ)

・国頭郡東村 404.5ミリ(277.8ミリ)

・国頭郡本部町 343.5ミリ(266.2ミリ)

・国頭郡国頭村奥 341ミリ(309.5ミリ)

・島尻郡久米島町 336ミリ(263.9ミリ)

となっています。

中でも、名護市では平年の6月の2倍近く、国頭郡東村は1.5倍近くの雨が12日から今日(17日)午後3時までの間に降りました。

午後3時現在、沖縄本島南部の南城市に大雨警報、そのほか沖縄本島の各地に大雨注意報が発表されています。一旦雨がやんだり弱まっている所も、これまでの雨で地盤がゆるんでいます。このあとも引き続き土砂災害などに注意・警戒をして下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士