サッカーの旧ユーゴスラビア代表として活躍したシニサ・ミハイロビッチ氏が16日、白血病のためローマの病院で死去した。53歳だった。英メディアなどが報じた。フリーキックの名手として知られ、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会では母国を決勝トーナメント進出に導いた。  現役引退後はセルビア代表やイタリアの複数クラブで監督を務め、2015~16年には本田圭佑がいたACミラン(イタリア)で指揮。19年に白血病と診断されたことを公表し、今年9月まで率いたボローニャ(同)では、冨安健洋(現アーセナル)を指導した。 (時事)【時事通信社】
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記事名:「 ミハイロビッチ氏死去=サッカー元ユーゴ代表、53歳