国際自動車連盟(FIA)はF1シリーズの2023年エントリーリストを15日までに発表し、レッドブルと角田裕毅が所属するアルファタウリのエンジン名は「Honda RBPT」と記載され、ホンダの名前が復活した。RBPTはパワーユニット(PU)製造会社「レッドブル・パワートレインズ」の略称。  ホンダは21年限りでエンジンを中心とするPU供給元としてのF1活動を正式に終えたが、レッドブル・グループの要請に基づき、ホンダ・レーシング(HRC)を通じて25年までRBPTに技術支援を行うことが決まっている。  今季、レッドブルとアルファタウリの車体に搭載されたPUは日本で製造された実質ホンダ製だったが、名称は「レッドブル・パワートレインズ」で、ホンダの名前は入っていなかった。 (時事)【時事通信社】
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記事名:「 エンジン名にホンダ復活=23年のレッドブルとアルファタウリ―F1