16日の古巣浦和戦に続き、アイントラハト・フランクフルトの長谷部は後半途中からの出場となった。 左膝の状態は6、7割という中でピッチに立ち、チームは1点リードの残り10分から立て続けに2失点。味方がPKを献上した場面では「普段だったらしっかりとカバーできるところを抑えてしまった」と反省を口にした。 日本での2試合を終え、「タフなツアーだったが、チームにとってもいい経験になったと思う」。W杯カタール大会を挟み、中断中のリーグ戦は来年1月に再開。年明けに39歳となるが「まずはしっかりとけがを治し、日本のファンの皆さんに元気な姿を見せられるように」と今後を見据えた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕G大阪との親善試合を終え、声援に応える長谷部(手前右)らアイントラハト・フランクフルトの選手=19日、パナソニックスタジアム吹田