プロ野球は2日、パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが決まった。投手部門は山本(オリックス)が15勝5敗で2年連続2度目の最多勝と勝率第1位。最優秀防御率(1.68)と最多奪三振(205)は3度目の1位で、昨季に続く4冠となった。  松井裕(楽天)が32セーブで3年ぶり2度目の最多セーブ。最優秀中継ぎは35ホールドポイントの平良と水上の西武勢2人がそろって初のタイトル獲得となった。  打撃部門では松本剛(日本ハム)が3割4分7厘で初の首位打者に輝いた。最多安打は161本の島内(楽天)が初。山川(西武)が3年ぶり3度目の本塁打王(41)となり、打点(90)との2冠。最多盗塁は高部(ロッテ)が44個で初めて獲得した。最高出塁率は4割4分7厘の吉田正(オリックス)が2年連続2度目。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 山本が投手4冠=松本剛、初の首位打者―プロ野球パ・リーグ