川崎は日本代表コンビの活躍が光った。前半は相手に攻め込まれる時間が続いたが、0―0で迎えた後半28分、左CKに谷口が相手DFと近いサイドで競り合ってオウンゴールを誘うと、終盤の43分には山根が相手GKのこぼれ球を押し込んだ。山根は「狙った形ではなかったが、ゴールにつながってよかった。みんなで我慢しながらやれた」とひと息ついた。  この後は、ともにワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため、敵地シドニーへ向かう。谷口が「勝って合流できるのは良いこと。何が何でも勝って帰ってきたい」と言えば、山根も「良い気分で行けるが、舞台も違うし、国を背負って戦う立場。切り替えていきたい」と気合を入れた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 川崎の代表コンビが活躍=Jリーグ