倉敷工は先発の高山が粘りを見せながらも、凡ミスをきっかけに崩れた。延長十回1死一、二塁からの右飛で、アウトカウントを間違えて一塁への帰塁が遅れ、併殺でチャンスをつぶした。直後の十一回に7点を奪われ、「自分のミスで気持ちを切り替えられなかった」と悔やんだ。  チームの信条としてきた「攻める野球」も発揮できず、散発5安打に抑えられた。高田監督は「自分たちの武器をまだまだ磨いていかないといけない」と言い、レベルアップを求めた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投する倉敷工先発の高山=19日、甲子園
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 倉敷工の高山、凡ミスから崩れる=高校野球