【ニューヨーク時事】昨年5月に米競馬のケンタッキー・ダービーで1位入線したメディーナスピリットについて、ケンタッキー州競馬委員会は21日、レース後の薬物検査で禁止物質「ベタメタゾン」が検出されたため、失格にすることを決めた。2着だったマンダルーンが優勝馬となる。  米メディアによると、ベタメタゾンは炎症を抑える目的などで投与されるが、レース直前の使用は禁止されている。ボブ・バファート調教師は90日間の資格停止と、罰金7500ドル(約86万円)の処分を受けた。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 メディーナスピリットは失格=薬物違反、昨年の米ダービー―競馬