「まずは主要ページだけ改善したい」といったニーズに応える診断サービス

2023年8月23日
ドーン株式会社
コーディングベア
 

 ドーン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:安田 孝文 以下、当社)は、主力事業である「コーディングベア」において、改正障害者差別解消法が施行される2024年4月1日に向け、民間企業で急速に対応が進められているウェブアクセシビリティについて、企業に過重負荷のない範囲で対策を実施できる完全内製のウェブアクセシビリティ診断サービス『CODING BEAR @ アクセシビリティ』をリリースしました。

 このサービスでは診断に加え、実際の施工(ウェブサイト修正作業)もオプションとしてご用意しており、一気通貫での対策実施が可能です。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308188212-O1-QL3ZN9z1

 
 2023年3月14日の閣議決定で、情報アクセシビリティにおける「合理的配慮の提供」を企業の「義務」とする等が定められた障害者差別解消法の改正法が2024年4月1日で施行されることになりました。

 これによりその施行日に向け、多くの企業が必要に迫られ、自社で保有しているウェブサイトを「WCAG 2.1」や「JIS X 8341-3:2016」といった規格に適合させるための対策(ウェブアクセシビティ対策)の実施または検討を要する機会が増加し、また今後はそれが加速していくことが予想されます。  

 
 一方で、診断(ウェブアクセシビリティ適合診断)と施工(ウェブサイトの修正作業)の二つのフェーズが存在するウェブアクセシビリティ対策において、特に診断は目視チェックなどの人による作業が不可欠な分野であり、それに起因して費用が多額になりがちであるという特徴があります。

 同時に、急速に進展する情勢の中、改正法に向けて「何をどのような方法で、どの程度実施するべきか」といった知見が企業に十分に行き渡っているとはいえない現状から、その対策を進めることが各社のウェブサイト運営現場の負担になりかねず、対応が後手にならざるをえないケースが増えていくことが想定されます。

 また、急速に増加するニーズに対し、目視での確認を伴う人的リソースを必要とする診断サービスは対応できるリソースに限度があるため、診断サービス自体がある程度まとまったページ数での依頼が基本となっている現状があり、それにより今後、年度末に向けて増大が予想される駆け込み需要のためのリソースが枯渇する事態も想定されます。

 

 
 このような状況の中、「手頃な料金で」「対策ページを数量少なく」「特定の項目のみでも診断」可能なウェブアクセシビリティ診断サービスへのニーズの高まりに応えるため、当社はウェブアクセシビリティ診断サービス「CODING BEAR @ アクセシビリティ」をリリースしました。

 
<ウェブアクセシビリティ診断サービス『CODING BEAR @ アクセシビリティ』 サービスページ>
https://coding-bear.com/menu/accessibility/

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308188212-O4-DR1nsyd7
 

 当社はウェブサイト制作の中でもユーザーの目に触れる「フロントエンドの構築」を専業としており、またエンジニア全員が自社雇用であり、積み重ねた知見を有していることが特長です。
 加えて、フロントエンドの目視チェックを専門で行う自社雇用スタッフも複数在籍しています。そのため、診断から修正までワンストップで行えることが強みとなり、他社に比べて低価格とスピードアップを実現したウェブアクセシビリティ診断サービスの提供開始を可能にしました。
 
当社のCODING BEAR@アクセシビリティの最大の強みは「診断と施工の両面からサポートできる」こと。そして、施工(修正作業)は「フロントエンド専業のプロが担当する」ことです。
その上で、以下の点が特長となります。

<特長>
・1ページから診断可能
・特定の項目のみでも診断可能(音声読み上げ診断のみ、タブ移動診断のみ等)
・診断期間は最短5営業日
・選択プラン × ページ数で算出可能な料金マトリックス
・対策を実施するページの選定から相談可能
・規格「WCAG 2.1」「JIS X 8341-3:2016」に適合
・完全内製で提供

 

以下は、サービスサイトから抜粋したCODING BEAR@アクセシビリティのサービス内容です。

<診断プラン一覧>
https://coding-bear.com/menu/accessibility/#anchor-price

①クイック ~サイトの現状を把握したい企業向け~
診断ツールでの検査を行い、ウェブアクセシビリティの観点におけるウェブサイト診断結果レポートを提出します。短期間、低価格で実施可能です。

②スタンダード ~診断に加え修正もワンストップで依頼したい企業向け~
診断ツールに加え、目視でのチェックも行い、ウェブアクセシビリティの観点におけるウェブサイト診断結果レポートをご提出します。施工(修正作業)も当社にあわせてご依頼いただくことを想定し、指摘項目の修正案の記載をカットすることで、価格を抑えています。 ※修正はオプション(別途費用)となります。

③アドバンス ~診断のみを依頼し、修正は社内で行いたい企業向け~
診断ツールと目視でのチェック、さらにエラー結果に対するエンジニア向けの修正指示をセットにした診断結果レポートをご提出します。修正指示は当社のエンジニアが担当します。自社内にエンジニアが在籍している企業様、コード修正ができる人材がいる企業様はこちらのコースを利用することで修正費用を抑えることが可能です。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308188212-O2-Nw352CXL
 

 

<サービス内容>
・診断適用規格(プラン内)
 → WCAG2.1(JIS X 8341-3:2016, ISO/IEC 40500:2012にも適格)のAもしくはAA。

・対象ページ選定(プラン内)
 → 貴社の事業内容、提供サービス、想定利用ユーザーを元に最適な診断ページ数と対象ページをご提案します。

・診断レポート作成(プラン内)
 → 貴社の目標とする適合レベル(AもしくはAA)の達成基準に基づいた診断結果を診断レポートとして作成、納品いたします。

・方針ページ作成(プラン内)
 → ウェブアクセシビリティ方針(ポリシー)ページをWEBページとして作成し、納品いたします。

・適合に向けたウェブサイト修正(オプション)
 → ワンストップでウェブサイトのウェブアクセシビリティ対策を実施いただけます。ウェブサイト修正単一でのご依頼も承ります。

 

 より多くの企業が安心できる品質のウェブアクセシビリティ対策を実施し2024年の法施行にのぞめることが、社会全体における格差のない情報提供を可能にすることにつながります。

 そのための一端を担うことがウェブサイト制作業界においてフロントエンド構築を事業の根幹におく当社の責務であると考え、ウェブアクセシビリティ診断サービスの提供を通じて、その実現を目指します。

 

 
<ドーン株式会社について> https://dawn.co.jp/
フロントエンドサービス『コーディングベア https://coding-bear.com/ 』:WEBサイトのフロントエンド開発を専業として約13年。自社雇用スタッフによる完全内製の体制を確立することで「安心できるパートナー」としてのサービス提供を実現し、コーディング代行 / 各種CMS構築 / Java Script / Nuxt(Vue.js)などに多数の実績を有しています。 近年では、制作業務だけでなく運用・保守の領域等でも多くのご相談をいただき、サービス領域の拡大を進めています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308188212-O3-ZYiD2n56

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 コーディングベアが2024年の改正法施行に向けウェブアクセシビリティ診断サービスの提供を開始