2023年8月7日
味の素AGF株式会社

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104353/202308047802/_prw_PT1fl_j3eA1UqR.png

 

 味の素AGF株式会社(以下、AGF 代表取締役社⻑:⽵内 秀樹)は、モリリン株式会社(以下、モリリン 代表取締役社長:森 俊輔 本社:東京都中央区)および株式会社三陽商会(以下、三陽商会 代表取締役社長:大江 伸治 本社:東京都新宿区)が展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF」と協業し、コーヒー豆・粉を活用したコーヒー染めの限定商品を販売し、アップサイクル活動を推進します。

 このたびAGFはKURAMAEモデル※の取り組みに賛同し、東京蔵前エリアでアップサイクル活動に取り組む株式会社縁の木(以下、縁の木 代表取締役:伊藤 玲子、所在地:東京都台東区)と連携し、縁の木をはじめ、蔵前に店舗を構える焙煎店から発生する品質規格外のコーヒー豆と、AGFの工場において商品生産の品種切替時等に生じた、通常廃棄となるコーヒー粉とを合わせ、コーヒー染料として活用したコーヒー染めアップサイクルサコッシュをモリリンの協力を得て製作しました。商品は三陽商会が運営するサステナブルブランドであるECOALF公式サイト(https://ecoalf.jp/)および珈琲焙煎処 縁の木などで販売します。

 染料の素となる廃棄コーヒー豆の回収やサコッシュの制作(商品下げ札付けなど作業の一部)には、台東区の福祉事業所の協力を仰ぎ、同業社、多業種、地域など様々な観点で取り組みの輪も広げています。

今後も持続可能な社会の実現に寄与しながら、社会的、経済的、環境的に貢献することをビジョンに、本取り組みを通じて社会課題の解決と生活者・企業とのサステナブル活動の共創を目指します。

ものづくりの街・東京 蔵前発のアップサイクルプロジェクト

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O4-HO4DxCHd

 

通常は廃棄されるコーヒー豆・粉を染料に使用した「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O3-p8MacU3U

 

「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」の 製作の一部を担った台東区福祉作業所の様子

 

■「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」販売概要

【ECOALF】

1. 販売開始日:2023年8月10日(木)

2. 販売場所:ECOALF公式サイト(https://ecoalf.jp/)および直営3店舗

3. 販売価格:2,970円(税込み)

4. 予定制作枚数:70枚

 

【縁の木】

1. 販売開始日:2023年8月10日(木)

2. 販売場所:縁の木店舗および通販サイト『縁の木BASE店』(https://ennoki.thebase.in/

3. 販売価格:1,800円(税込み)

4. 予定制作枚数:30枚

※縁の木販売商品は、上記写真のイメージと異なる場合があります。

 

■KURAMAEモデルとは

ものづくりの街・東京 蔵前発のアップサイクルプロジェクト。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O6-kHq6x5cc

日々の生活やカフェ・焙煎店の業務の中で生じる、捨てられるモノや古くなったモノに、企業のものづくりの技術や専門家のアイディア、福祉作業所の手仕事などをいれることで新しい価値を与えて生まれ変わらせる「アップサイクル」に取り組んでいます。その知見やノウハウを他の地域・団体・企業とも共有して連携し「サーキュラー・エコノミー」を広げていきます。

https://kuramae-model.org/

※縁の木にて特許出願済み

 

■モリリン株式会社とは

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O7-y4xEdqWs

 モ リリンは、起業して350年以上『豊かな暮らしの創造のため』に貢献すべく、繊維業の原点とも言える素材にこだわり、独自の素材開発にも力を入れてきました。現在では、紡績から織り・編み・染色・縫製まで、各工程に精通した人材が幅広い事業を展開。メーカー機能を併せ持つ「繊維専門商社」として、川上から川下までお客様のご要望に応じて供給できる体制を特徴とし、幅広い事業領域と高い専門性を強みに海外に事業を拡大しています。当社は、今後も引き続きオリジナリティを打ち出し、新たな付加価値をお客様に迅速に提供するベストパートナーとなるよう努めて参ります。

【モリリン株式会社サイト】https://www.moririn.co.jp/ 

 

■株式会社三陽商会とは

2023年5月に設立80周年を迎えた総合アパレルメーカー。

タグライン「TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。」の下、技術開発部や国内自社工場を有し、社内で一気通貫したものづくりができる総合アパレルメーカーとして、紳士服・婦人服ブランドを企画・販売しています。

【株式会社三陽商会サイト】https://www.sanyo-shokai.co.jp/

 

■ECOALFとは

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O8-1Q10Z9oA

 E COALF(エコアルフ)は、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで作っている、スペイン生まれのサステナブルファッションブランド。日本では2020年3月より三陽商会が展開をスタート。ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、 ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルして生地を開発し、新たなコレクションを創り出しています。また、ブランド自らが海のゴミを収集してウェアをつくるなど、ECOALFは「地球環境を守るために服をつくる」という、新しい発想のファッションブランドです。

【ECOALF公式サイト】https://ecoalf.jp/

 

■株式会社縁の木とは

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O9-8oa9l69X

 東 京蔵前の問屋街に店を構える小さな自家焙煎店です。少量ずつ焙煎できる日本に数台の ロースターを使って、お好みの豆をご注文ごとに焼き上げています。2019年より、日々の生活やカフェ・焙煎店の業務から出ていた『テスト焙煎などで出る珈琲豆』『抽出後のかす』などを資源として回収、肥料やカップなど様々な アップサイクルプロダクトの開発につなげるプロジェクト『KURAMAEモデル』を立案、運営。

地域で取り組む持続可能な循環を目指し取り組んでいます。

【株式会社縁の木サイト】http://en-no-ki.com/

 

■味の素AGF株式会社とは

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308047802-O10-Z6G3J7gH

本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:⽵内 秀樹 味の素グループのコーヒー・粉末飲料事業の中核会社として、コーポレートスローガンである「いつでも、ふぅ。AGF®」を実践。「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、「地球環境との共生」をはじめとするサステナブルな社会の実現を目指し、最高のおいしさで一杯の価値を提供する「日本発の愛される嗜好飲料メーカー」を目指している。

【味の素AGF株式会社ホームページ】https://www.agf.co.jp/

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 廃棄となるコーヒー豆・粉を活用した コーヒー染めアップサイクルの限定商品を販売開始