直流利活用エネルギーマネジメントプロジェクトの取り組みが評価

金沢工業大学工学部電気電子工学科 泉井良夫教授(いずい よしお 専門:エネルギーマネジメントシステム)が電気設備学会「第23回会長賞」を受賞しました。電気設備学会「会長賞」は永年にわたり電気設備の学術及び技術の進展に極めて顕著な功績のあった方を表彰するもので、大変栄誉のある学会賞です。

 
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【泉井教授の表彰理由】
泉井良夫氏教授は2050 年のカーボンニュートラルの目標達成に向けて太陽光発電等の再生可能エネルギーが大量導入される際の電力の安定供給のために重要度が高まっているエネルギーマネジメントシステムやマイクログリッド、スマートグリッドに関する研究に従事し、特に直流での発電・蓄電・消費に着目して研究を進め、多くの優れた功績を挙げた。

2020 年には、金沢工業大学の白山麓キャンパスで取り組んでいる エネルギーマネジメントプロジェクトでその取組みが評価され、電気学会の業績賞を受賞した。

電気設備学会においては、2019 年 12 月~2021 年 3 月までの間、NEDOの委託事業である「直流利活用に関する調査委員会」に委員として参画し、調査及び提言の中心的な役割を果たし、学会の業績に多大に貢献した。また、自身が産業界出身ということもあり、地元企業を始めとした民間会社とのコラボレーションや自治体との連携を積極的に模索するなど、新たな知見に基づく電気設備の構築を通して地域の産業発展、ひいては我が国の国土強靭化のために産官学が一体となって事業を推進することが重要であることを、身をもって示すなど、広く電気設備業界の発展に寄与した。

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エネルギーマネジメントプロジェクトの一大研究拠点

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泉井教授の取り組みの詳細は以下の金沢工業大学WEBページをご覧ください。
https://kitnet.jp/backup/article/13/a13.html

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 金沢工業大学電気電子工学科 泉井良夫教授が電気設備学会「会長賞」受賞