特殊色のデジタル印刷が拡張する印刷表現の可能性をバーチャル空間からアピール



2020年11月12日

富士ゼロックス株式会社



富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一)は、2020年11月16日(月)〜23日(月・祝)にバーチャル空間で開催されるアートブックフェア 「VIRTUAL ART BOOK FAIR(以下「VABF」)」に協賛・出展いたします。



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VIRTUAL ART BOOK FAIRのバーチャル会場イメージ



「VABF」は、独創的なアートブックを作る国内外の出版社、ギャラリー、アーティストたちを東京に集め2009年より毎年開催されてきたTOKYO ART BOOK FAIRを、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止の観点からバーチャルの場に移したイベントです。当初の会場として予定されていた東京都現代美術館をインスピレーション源とするバーチャルの3D空間に、約230組の個性豊かな出版社、ギャラリー、アーティストのブースが出現。来場者はオンラインでそれぞれのブースに出展されるアートブック、ZINE<注1>、ポスター、グッズなどを閲覧するとともに、出展者のECサイトで購入することが可能です。11月20日(金)~23日(月・祝)には、オンライン会議アプリやソーシャルメディア、チャット機能などを使って出展者とリアルタイムで交流することもできます。



富士ゼロックスはこの「VABF」で、CMYKに加えて2色の特殊トナー<注2を搭載し、多彩なメタリックカラーをはじめとする特殊色で彩られた印刷物を1部からでも出力することができるプロダクションプリンターIridesse Production Press(イリデッセ プロダクション プレス)によるアートブック制作を紹介します。高精細画質とこれまでになかった特殊色による表現によって印刷の世界に切り拓かれる新たなクリエイティビティの可能性を、出展者と来場者の双方に広く発信します。



これまでにも富士ゼロックスは、アートブックやZINEの領域においてアーティストとのコラボレーション活動に積極的に取り組んできました。この夏には、ともに世界的なトップデザイナーであるVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)氏とNIGO®氏が手掛けた「ルイ・ヴィトン スクエアード コレクション(LV2)」に合わせてZINEを制作した際にもIridesse Production Pressが採用され、多彩なメタリックカラーによる印刷表現が全面的に用いられました。



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Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)氏とNIGO®氏が制作したZINE 『LV2』



「VABF」の出展ブースでは、これまでにIridesse Production Pressの特殊色を使ってアートブックやZINEを制作してきた複数のデザイナーによるトークイベントを開催。その動画を配信するほか、特殊色を用いた出力データの制作方法を知ることができる動画も配信します。また、特殊色を使ったZINE制作を無料で体験いただける企画もご用意しています。



富士ゼロックスは、これからもIridesse Production Pressの高精細な特殊色印刷を通じて、アートブックやZINEといった印刷物の創作活動における表現の可能性を大きく広げていきます。



注1:自由に作ることができる自主制作出版物

注2:ゴールド/シルバー/ホワイト/ピンク/カスタムレッド/クリアトナーの全6色(2020年11月現在)から2色を選択



お知らせ:2021年4月1日から、富士ゼロックス株式会社は社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更いたします。



・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。

・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 国内外のデザイナー・アーティストが集うアート出版の祭典「VIRTUAL ART BOOK FAIR」に協賛・出展