禅明坊光秀館の特別展示や西教寺の特別落款も合わせてご紹介



2020年6月5日

大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会



 今年の大河ドラマ「麒麟がくる」放映を機に大津市内4会場(禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡・大津市歴史博物館)で開幕した「びわ湖大津・光秀大博覧会」。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から臨時休館としておりましたが、この度、感染拡大防止対策を講じたうえで再開することとなりましたので、お知らせいたします。

 「びわ湖大津・光秀大博覧会」は、大津市内4つの拠点(禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡・大津市歴史博物館)で、大河ドラマの魅力や世界観を楽しめる展示をはじめ、様々な角度から光秀公の姿に迫ります。

 また禅明坊光秀館で開催の「近江の光秀ものがたり展」では6月12日(金)より、明智光秀が近江国左目(現在の滋賀県多賀町佐目)の出身であったとの記述がある江戸時代初期の地誌「淡海温故録」を展示します。さらに西教寺では、境内にある麒麟の彫り物を見つけた人に特別落款「解明の証」がもらえます。

 概要は以下の通りです。



「びわ湖大津・光秀大博覧会」概要

会場:①禅明坊光秀館(西教寺) ※6月5日(金)より再開

   ②西教寺 ※5月26日(火)より再開

   ③滋賀院門跡 ※5月24日(日)より再開

   ④大津市立歴史博物館 ※6月2日(火)より再開

料金:①②③の三館セット1,200円(通常1,500円)

   ※各施設の入館料は下記参考URLよりご確認ください。

一般お問い合わせ先

   077-528-2772

   大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会(びわ湖大津観光協会内)

参考URL:https://otsu.or.jp/mitsuhide/

※なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入場時の検温や混雑時の入場制限などを実施いたします。



「近江の光秀ものがたり展」特別展示のご紹介

 西教寺にある禅明坊光秀館は6月5日(金)より再開し、現在は、比叡山焼き討ちにより焼失した日吉大社の再建を願い、青写真ともいうべき15枚の絵図を残した行丸の作品を展示しています。

 さらに6月12日(金)~7月11日(土)までの期間、明智光秀が近江国左目(現在の滋賀県多賀町佐目)の出身であったとの記述がある江戸時代初期の地誌「淡海温故録」を展示します。光秀はこれまで美濃国(現在の岐阜県)出身が定説でしたが、新たに発見されたこの資料は現在注目を集めています。



 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006050577-O3-d9ncTu2i

個人蔵



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006050577-O1-S9xTuB74

琵琶湖文化館所蔵

●住所:大津市坂本五丁目13-1

●開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

●料金:大人(高校生以上)500円(450円)、中学生300円(270円)、小学生200円(180円)

※()内は20名以上の団体料金(要事前申し込み)

※小学生未満無料



特別落款「解明の証」のご紹介

 西教寺は、聖徳太子が創建に関わり、室町時代には真盛上人により、不断念仏の道場とされ、現在は全国に四百を超える末寺を持つ天台真盛宗の総本山です。

 戦国時代には比叡山焼き討ちと同時に被害を受けましたが、翌年から明智光秀が復興に尽力し、再建されました。

 ただいま、「びわ湖大津・光秀大博覧会」の開催に伴い、境内にある麒麟の彫り物を見つけた方限定で、特別落款「解明の証」を御朱印時に押印しています。ぜひ境内をくまなく散策して、麒麟の彫り物を見つけてください。



 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006050577-O2-WyA71pNV

※左上の金色部分



 

●住所:大津市坂本五丁目13-1

●拝観時間:9:00~17:00(最終入場16:30)

●料金:大人(高校生以上)500円(450円)、中学生300円(270円)、小学生200円(180円)

※()内は20名以上の団体料金(要事前申し込み)

※小学生未満無料



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「びわ湖大津・光秀大博覧会」再開のご案内