2019年10月18日



日光市観光情報発信センター



「日光の社寺」世界遺産登録20周年の日光

紅葉ピークを発表!今年は約2週間遅め

~台風19号の復旧状況(観光・交通情報)について~

竜頭の滝は今週末、見ごろに。日光東照宮の紅葉のピークは

11月2日(土)~11月16日(土)あたり



  この度、日光市観光情報発信センター(所在地:東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル内)より、日光市の紅葉見ごろのピーク情報と先週末の台風19号の復旧の状況についてお知らせいたします。現状況といたしましては、復旧について総力をあげて対応しており、現在、JR日光線も全線開通し、観光地も一部山間部を除き、ほぼ通常営業しております。しかしながら、山間部は一部不通となっているエリアもあり、東武日光線につきましては、東武鉄道より復旧に相当日数のかかる見込みとアナウンスされております。また、現在不通となっております東武鉄道が開通するまでの間、無料シャトルバスを運行するなど、不通のエリアに関しましては、臨時バスを運休する措置を取っております。東京方面からのアクセスについては添付の資料をご参考下さい。

■下記URL「緊急情報」からも最新の情報が随時更新されます。

http://www.city.nikko.lg.jp/kinkyu/index.html

■観光施設・イベント等に関しては下記日光市観光協会HPもご覧くださいませ。

http://www.nikko-kankou.org/news/index.cfm#wn692



 日光市では現在、紅葉シーズンを迎えています。今年は気候の影響で例年に比べ、全体的に約2週間遅れての色付きが予想されています。また、「日光の社寺」は今年で世界遺産登録20周年を迎え、11月21、22日には「第6回世界遺産サミット」が開催されます。 日光東照宮のある世界遺産付近の紅葉のピークは、11月2日~11月16日ころと予想されています。紅葉のライトアップも世界遺産二社一寺で行われ、11月16日~23日までは華厳の滝が史上初でライトアップされます。合わせてご紹介いただけますようお願い申し上げます。  

今後の災害・復旧情報に関しましても、適切に情報発信を行い、お越しいただくお客様の安全と安心を第一に取り組み、秋の日光観光を満喫していただきたいと考えておりますので、引き続きのご理解を宜しくお願いいたします。



日光市内の紅葉見ごろ場所 見ごろの時期(現在の見込み)/紅葉情報と参考情報

奥日光エリア 

■戦場ヶ原・小田代ヶ原 10月1日(火)~10月31日(木)頃

・小田代ヶ原の草紅葉(くさもみじ)は今年10月上旬のピークを終え、2週間程遅めの10月中旬からこのあたりの紅葉の見ごろとなっています。朝はフォトジェニックなスポットとして有名。この時期初霜が降り、幻想的な光景が見られます。カラマツの黄葉は11月上旬が見頃。現在は台風の影響で小田代ヶ原に湖が出来ています。また、木道において不通の箇所がある可能性があります。詳しくは日光自然博物館にてご確認下さい(TEL:0288-55-0880)。

■竜頭の滝 10月18日(金)~10月25日(金)

奥日光の三名瀑のひとつ、紅葉の名所。

上流は10月中旬から見ごろを迎えておりますが、滝のある部分は今週から見ごろを迎えています。今年は、気温の影響で例年より10日ほど遅い見ごろとなっております。

■湯元(湯ノ湖・湯滝) 10月23日(水)~10月31日(木)

・湯ノ湖は標高1478mにできた堰き止め湖。周囲3kmの湖は、1時間でまわることができ、ハイキングコースとしても楽しめます。

・「湯滝」は奥日光三名瀑のひとつです。

■中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝 10月25日(金)~11月4日(月)

・中禅寺湖は木々の種類が多い八丁出島が紅葉スポットとして人気。遊覧船で紅葉クルーズも。いろは坂は車中からでも山裾に広がる紅葉を楽しめ、標高差もあるので紅葉前線が下りていく眺めも絶景。下部は11月半ばまで見ごろを楽しめます。黒髪平・明智平からは関東平野までも見渡せる大パノラマ。

■霧降高原 10月25日(金)~11月4日(月)

・霧降高原と大笹牧場を結ぶ六方沢の紅葉も一見の価値ありです。六方沢は、標高1,434mもある六方沢橋から、鮮やかな紅葉と遠方の筑波山を見られます。ハイキングも人気です。

■日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社) 11月2(土)~11月16日(土)

・紅葉に合わせライトアップイベントも開催されます。

■栗山・奥鬼怒エリア 10月25日(金)~11月10日(日)

・標高約1300mの奥鬼怒エリア。関東最後の秘境と言われる場所です。山全体が色とりどりの紅葉に覆われ、この地域の温泉宿では紅葉絶景を見ながらの露天風呂やハイキングを楽しめます。このエリアは、間欠泉・瀬戸合峡等と紅葉で名高いスポットもあり、渋滞を避けて紅葉が楽しめる穴場です。

足尾エリア 

■足尾(わたらせ渓谷鉄道沿線、庚申山) 10月26(土)~11月20日(水)

・わたらせ渓谷鉄道から眺める鮮やかな紅葉の景色は絶景で、このエリアの見頃は11月上旬から。窓のないトロッコ列車からは渡良瀬川の清らかな流れと風が心地よいです。

・庚申山はモミジ、カエデ・ナナカマドなど鮮やかな木々の葉の配色で山肌が隠されるほど。庚申七滝は今年は10月下旬~。

■足尾(銀山平) 11月2日(土)~11月15日(金)

足尾地域の西部に位置している銀山平はキャンプ場があり、バンガローやテントが備えられています。日光の市街地や奥日光は紅葉時期、大混雑しますが、足尾・銀山平は穴場の紅葉スポット。街中の喧騒から離れて、キャンプ場の周りの紅葉をゆっくり鑑賞できます。「国民宿舎かじか壮」では紅葉に囲まれた露天風呂に入りながらゆっくり鑑賞できます。

鬼怒川・川治エリア 

■日塩もみじライン 10月24日(木)~11月20日(水)

・鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ標高1,000mを超える高原道路。四季折々の景5色を楽しめ、紅葉の季節は圧巻のドライブコース。途中の「白滝」もお勧め。富士見台の展望台からは女峰山や霧降高原など日光の景色を眺望でき、絶景ドライブを楽しめ那須へ抜ければ‘紅葉ゴンドラ’「ハンターマウンテン」にも足を伸ばせます。

■龍王峡 10月30(水)~11月23日(日) 

・鬼怒川・川治随一の景勝地として有名です。

むささび橋、虹見橋が絶景ポイントで鮮やかな紅葉を眺めることが可能です。

(ピークは11月上旬~中旬です。)

■鬼怒川温泉 10月30日(水)~11月27日(水)

・紅葉を見ながらのラフティング、川沿いを歩くシャワーウォークなどのアクティビティも充実。広域にわたり長い期間紅葉を楽しめます。

・SL大樹(たいじゅ)からは新高徳・中岩付近が紅葉の人気スポット。SLに乗って鬼怒川の紅葉を散策へ!

■川治温泉 10月30日(水)~11月27日(水)

・11/4(日)に「川治温泉紅葉まつり」開催。花火は11/3(土)です。紅葉時期真っ盛りの川治温泉街を会場に、地元の特産物や物産が並ぶ縁日や、地形を生かした仕掛け花火ショーも。打ち上げ花火、橋や河川と花火のコラボレーションは見もの。特に薬師橋からの眺めは絶景です。

■三依 10月26(土)~11月19日(火)

男鹿川の清流がとても美しい、知る人ぞ知る三依の地。鮮やかな銀杏並木が有名です。

中三依温泉「おじかの湯」「三依渓流つり場」は台風の影響で休業、現在復旧作業中です。詳しくは各施設へお尋ね下さい。

今市エリア 

■日光だいや川公園 11月3日(日)~11月23日(土) 

・イロハモミジやヤマモミジは赤色に、イヌシデやコナラは黄色に色づき、美しいグラデーションが楽しめます。池、アスレチック付近など園内各所で美しい紅葉が堪能できます。「日光そば祭り」は11月15日(金)~11月17日(日)まで当公園で開催します。



■「日光の社寺」世界遺産登録20周年記念イベント

①第6回世界遺産サミット開催!11/21(木)、22(金)

1999年に世界遺産登録された「日光の社寺」が今年20周年を迎えます。今年は、世界遺産を所在する自治体の首長等が日光に一堂に会し、その保全や観光面における活用について意見交換し、地域間の連携を深めると共に世界遺産の魅力を広く発信するために開催されます。なお、観覧は無料となっております。

○分科会:11/21(木)15:30~17:30 会場:日光二荒山神社客殿、

日光東照宮客殿、日光山輪王寺紫雲閣

○本会議:11/22(金)13:00~17:00 会場:道の駅日光「日光街道ニコニコ本陣」

 ※1999年12月2日、二荒山神社・東照宮・輪王寺の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の

「建造物群」と、これらの建造群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」が世界遺産として登録されました。

②【期間限定】世界遺産登録20周年記念ご朱印

令和元年10月1日(火)から 令和2年3月31日(火)まで日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社にて「世界遺産登録20周年記念御朱印」を頂くことができます。(各所¥500にて)

〇日光東照宮御朱印 〇日光山輪王寺御朱印 ○日光二荒山神社御朱印

 

紅葉時期のイベント・おすすめスポット情報

①紅葉。夜のライトアップ・イベント

史上初!「華厳の滝ライトアップ」

期間:11月16日(土)~ 23日(土)  17:00-19:00 会場:県営無料観瀑台

(悪天候、または野生動物への影響が懸念される場合、ライトアップを中止することがあります)

・明智平ロープウェイ夜間運行:11/22(金)、23(土)17:00~19:00

ライトアップ日光2019

期間:11月8日(金)~ 10日(日)  17:00-21:00

会場:世界遺産「日光の社寺」(外観)   入場料:無料

(日光東照宮表門・五重塔・日光山輪王寺大猷院表門、日光二荒山神社本社拝殿・神橋・楼門など。※大猷院ライトアップは16:30~21:00)

日光山輪王寺逍遙園ライトアップ                

(逍遙園入場料:500円)

 ※「ライトアップ日光」開催期間中は16:00~21:00

期間:10月25日(金)~31日(木)17:00~19:00(金土日のみ17:00~20:00)

11月1日(金)~15日(金) 16:00~19:00(金土日のみ16:00~21:00)

②好評につき今年はワイド開催!地元の有志によるガイド博

「あいに行く、NIKKO」。9月7日(土)~2020年2月29日(土)

広大な面積と多彩な観光資源、自然や歴史・文化の奥深さを誇る日光ですが、そのまだまだ知られざる魅力をまちあるきや自然のガイドツアー、体験プログラムなどで、様々な団体が伝えています。

好評だった昨年を受け、今年は期間が延長されます。<あいに行く、NIKKO実行委員会事務局:0288-21-5196>

迫力ある「今市屋台祭り」10月20日(日) 13:00~19:00

今市市街を華やかに彩る秋のお祭り。伝統ある彫刻屋台6台と、花屋台4台が今市中心街を繰り出し、お囃子の競演を実施。顔合わせぶっつけに始まり、第一回~三回のぶっつけ、そして提灯を点灯してからの総ぶっつけが行われます。「ぶっつけ」とは、2台以上の屋台が道路上でぎりぎりまで近付いてむき合い、競演を行うことです。

③‘スポーツ振興賞’スポーツ庁長官賞を受賞。「日光国立公園マウンテンランニング大会」第5回目を開催。

~全国でも屈指の人気コースに発展!BEAMSコラボTシャツも~

11月10日(日)7:00 スタート(40k)、7:10スタート(17k)、15:00 表彰式

3年間に若手有志が集い企画し、今年は第5回目。日光の大自然を駆け抜け、歴史にも触れてもらう主旨で全国でも屈指の人気コースに。今年は1,100名がエントリー。ボランティアも1.5倍に増えました。東武鉄道とのコラボで選手専用列車も走ります。また、参加者にBEAMS特別デザインTシャツをプレゼント。日光市出身でBEAMSにお勤めの方が大会を応援したいという気持ちから実現したオリジナルブランドです。

④11/1~30‘だいや川公園’初の芸術祭「THE ARTS OF NIKKO」

そば祭り等の大きなイベントや、キャンプもできる日光だいや川公園。

11月、日光にゆかりのあるアーティストたちの初の芸術祭が開催されます。

「公園全体」:紅葉アドベンチャー(自然体験ゲーム・ラリー等)

「だいや体験館」:アートイベント(展示・展示販売・ワークショップ等)

名称:THE ARTS OF NIKKO ~ 日光のアート&紅葉アドベンチャー ~

開催日:2019年11月1日(金)~30日(土) ※11日~17日は除く 時間:9:00~17:00 

会場:日光だいや川公園だいや体験館(駐車場は無料)、管理事務所TEL:0288-23-0111

⑤11/1~29「日光フォトコンテスト」開催。受賞作品アーカイブが転載可能!

11月1日から1か月間、日光フォトコンテストが開催されます。全国からの募集です。また、受賞作品(ウェブサイト掲載)のアーカイブ化された写真がメディア等で転載可能となっています。日光の四季折々の絶景写真をご利用ください。尚、日光市教育委員会への許諾が必要となります。

【ウェブサイト】https://www.nikko-photo.com/index.html  

(許諾申請先:日光市教育委員会事務局 生涯学習課内 Tel.0288-21-5182)

          

■NIKKOを「食」する秋 ~紅葉と美味しいグルメ、新規オープン店~

日光の秋は絶景が楽しめます。でも、「食」についてはあまり知られていません。今年は、「食」に関するイベント企画が多く開催されており、新しいお店も続々オープンしています。

①東武日光駅がビストロに変身?!「NIKKO STATION BISTRO」

日時:10月23日(水)19:00~21:00 東武日光駅5・6番線ホーム

停車した電車の中で地元の食とお酒を愉しむことができるイベント。日光の酒蔵の日本酒やクラフトビール、栃木で作られるワインなど厳選された地元のお酒を楽しめます。忍者やお囃子も体験も。10月9日にも開催され、訪日外国人の方々も参加者の半数を占めました。

②日本最大級! 2019日光そば祭り 11月15日(金)~11月17日(日)日光だいや川公園にて

全国各地のそば処が出店し、自慢の味を披露します。日光の物産の販売、郷土芸能や各種アトラクションが開催されます。今年は3店舗が新規出店です。

(開催時間 10:00~15:00)

<問い合わせ:日光そばまつり事務局0288-21-5170>

場所:日光だいや川公園オートキャンプ場及びインフォメーションエリアほか

③今市で漢方と薬膳を扱うNEWタイプのカフェ「SISI」オープン。

美と生をテーマにした、カフェが今市にオープン。漢方相談員の方のアドバイスを基に、漢方茶や薬膳のお食事セットを楽しめます。地元食材のゆば、地元のお野菜などをふんだんに使用し、身体と美容を気遣ったメニューを展開、オシャレなカフェとして地元で話題となっています。

④築100年以上の古民家カフェ「びーどろ」

日光駅から車で10分の瀬尾に「古民家カフェびーどろ」が7月オープン。100年前に建てられた古民家をリノベーションしています。田畑が眼前に広がり、自然に包まれながらゆっくりと過ごす時間は、旅の思い出や日常の気晴らしに最適。澄んだ空気と青々した自然の中で食事・お飲み物をご一緒に。コーヒーはサイフォン式。(栃木県日光市瀬尾2943:日光駅より車で10分)

⑤世界遺産・輪王寺の宿坊を利用した「Grill&Steak 妙月坊」オープン

世界遺産である日光山輪王寺の宿坊を利用したグリルレストランがオープン。日本を代表するトップブランドのとちぎ和牛を使用。おススメは「霧降高原牛サーロイン」「たっぷり生湯波を添えたビーフハンバーグ」「ステーキどんぶり」。1250年前の歴史のある地でタイムスリップした時を経験できるかも・・・。

⑥限定POP UPショップ『ローカル・ジェラテリア・カフェ』

門前町付近に日光ジェラートが限定でオープン。〈営業時間〉正午〜日没

〈住所〉日光市稲荷町1-647-2 〈営業日〉土・日・祝日

⑦本格スペシャリティコーヒー:移動カフェ「珈琲CoCom」

10月1日オープン。オーナーの亡きお父様が残した言葉「心夢」よりネーミング。水色の「そらいろラテ」、タイのスペシャリティやエチオピアの野生のコーヒー等、店主が厳選した極上の本格コーヒーが楽しめます。

⑧鬼怒川、食事自慢のギャラリーカフェ「PaintoE」オープン。

「PaintoE」は「パンと絵」。世界のサンドイッチとコーヒーで鬼怒川の旅にひといきを。店内には様々な絵画が飾られ、朝早くから美味しいパンとコーヒーが待っています。サンドイッチやお料理はどれもボリューム満点。SL「大樹」開通記念の新商品、「パントエ風SLバーガー」は 1日10食限定。

⑨老舗和菓子屋が生んだ、日光初のショコラティエ。「TENTO chocolate」

創業昭和12年、日光東照宮ご用達の老舗菓子「日昇堂」。累計100万個を超えるベストセラー「日光ラスク」は日光を代表するお土産となっています。新しい時代に新しい美味しさを届けたいという願いから10月10日、新ブランドが生まれました。フランスのヴァローナ社のチョコレートを使用したまるで宝石のようなチョコレートです。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「日光の社寺」世界遺産登録20周年の日光 紅葉ピークを発表!