引き続き、P&Gジャパン代表取締役社長 スタニスラブ・ベセラが登壇し、「オリンピックのワールドワイドパートナーとして、今回のプロジェクトを東京2020組織委員会の皆さまと共同で取り組めることを大変光栄に思っています。P&Gは、コーポレートシチズンシップ活動の重要な柱のひとつとして、全世界で持続可能な社会の実現に向けて取り組んでおり、”Ambition2030”をビジョンに掲げ、『世界を変える力、未来を育てる力(A Force for Good, A Force for Growth)』のテーマのもと取り組みを実施しております。すでにグローバルでは、海洋プラスチックを製品パッケージに活用した製品を発売しており、日本においても秋には、台所用洗剤『ジョイ』において製品パッケージに海洋プラスチックからリサイクルした素材を利用した製品を発売予定です。『みんなの表彰台プロジェクト』は、オリンピック・パラリンピック大会において世界初の試みです。組織委員会の皆さまと取り組めることをとても誇りに思っていますし、真のレガシーになると確信しています。皆さまのご協力をお願いします」と本プロジェクトの趣旨を説明しました。
来年開催される東京2020大会は、「Be better, together /より良い未来へ、ともに進もう。」を持続可能性のコンセプトとしており、本プロジェクトはその趣旨に賛同して、P&Gが過去の知見を活用して衣料用洗剤「アリエール」や台所用洗剤「ジョイ」、ヘアケア製品「パンテーン」ほか使用済み製品容器などのプラスチック素材を消費者から回収して、東京2020大会の表彰台制作に再生利用するものです。当社と東京2020組織委員会は本プロジェクトを通して、持続可能性へ配慮した大会の成功だけでなく、日本での3R(リデュース、リユース、リサイクル)の意識を促進し、「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献することを目指します。
SDGsへの貢献に取り組む東京2020大会を契機に、P&Gジャパンは、「世界を変える力、未来を育てる力(A Force for Good, A Force for Growth)」のテーマの下、特に「環境サステナビリティ」と「ダイバーシティ&インクルージョン」の2つのエリアにおいて、これまで以上に活動を強化していきます。