2018年11月15日



富士ゼロックス株式会社



セキュリティーを強化し、より創造的な働き方を可能にする新複合機16機種を販売開始



Smart Work Innovation戦略のフラッグシップモデル「ApeosPort-VII C / DocuCentre-VII C」シリーズ



富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 玉井 光一)は、企業の関心事であるセキュリティー機能を強化し、「やさしい、かんたん・あんしん、つながる」をコンセプトに基本機能とデザインを刷新したデジタルカラー複合機「ApeosPort(アペオスポート)-(-)VII(セブン) C(シー) / DocuCentre(ドキュセンター)-(-)VII(セブン) C(シー)」シリーズ16機種を、日本およびアジア・パシフィック地域で本日より順次発売します。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811150390-O1-b1E96bh3

【やさしい】

高機能化する複合機を優しく使いこなしていただくことに徹底的にこだわりました。スマートフォンのタップ、スワイプのような操作が可能な10.1型の操作パネルを搭載するなど、直感的に操作ができるユーザーインターフェースが特長です。さらに、給紙トレイに引き込み機構を搭載し、用紙の補給時などトレイの静かな開閉が可能です。また、本機から発する光や音で作業の進捗をお知らせするほか、放置プリントによる機密情報の漏洩などを未然に防止します。

【かんたん・あんしん】

新複合機は、データ・プライバシー・デバイス保護の観点から新たな国際基準に準拠するよう、よりセキュリティー機能を強化しました。多様化・巧妙化を続けるさまざまなセキュリティー脅威に対応し、ネットワーク通信の安全対策、複合機のハードディスクの安全性をさらに強化し、ハードとソフトの両面でセキュリティーを充実することで、堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現します。さらに複合機本体に2つの異なるネットワーク回線を接続させることが出来るため同一オフィス内でも通信を分けて利用し、よりセキュアな環境のご提供が可能となりました。

モバイル端末との親和性をさらに向上し、NFCタッチエリアにスマートフォンをかざすことで直接プリントが可能な「Print Utility」機能に加え、複合機の操作をモバイル端末で行える「Portable UI for Business」アプリケーションにより、モバイル端末によく使う設定を「お気に入り」として持ち運ぶことができ、社内のどの端末でも同じ設定で複合機を利用することができます。

【つながる】

業務効率化や生産性向上に対するお客様のご要望に応えるためソフトウェアやクラウドサービスとの連携をさらに強化します。またApeosPort-VII C / DocuCentre-VII Cシリーズの発売にあわせ、当社ソフトウェア/サービス群も機能拡張をはかり、お客様ニーズにお応えします注1。具体的には以下のソフトウェア、クラウドサービスがお客様の創造的な働き方を支援します。





■場所にとらわれないプリント環境の実現

場所にとらわれず、当社複合機からの“どこでもプリント”環境を提供する「Cloud On-Demand Print」では、大手企業向けの対応を強化し、ユーザー数は最大30,000人まで登録可能な複合機は最大3,000台まで対応します注2。また、Azure Active Directory認証の利用により、新たにMicrosoft社のクラウドサービス「OneDrive for Business」および「SharePoint Online」との連携が可能になります注2。

■電子化文書の活用を進めるドキュメントワークフロー

ApeosPort-VII C / DocuCentre-VII Cシリーズでは、複合機でスキャンした文書に属性を付与できるようになります。文書トレイで電子文書の受け渡しがスムーズに行える「DocuWorks トレイ 2」では、この属性を活用して特定の文書が届いたときに通知を受け取ることが可能になります注3。また、電子化した文書の管理・活用に必要な属性の入力や分類・保管を支援する「DocuWorks文書情報エントリー 2」では、文書の属性を活用した検索や保管文書の台帳作成が可能となり、業務ワークフローの構築とともに、電子文書の活用が進みます注3。さらに、インターネット環境下でドキュメントの受け渡し・共有を実現する当社クラウドサービス「Working Folder」では、登録ユーザー以外からの文書受け取りの機能にも対応し、社外の取引先などとスムーズな文書のやりとりが可能になります注4。

■お使いのクラウド環境への接続

各社のクラウドストレージサービスと複合機をひとつのインターフェイスで接続する「Cloud Service Hub」では、従来のシームレスな接続環境に加え、新たにスキャン文書の保存時に文字認識(OCR)処理を施すことが可能になり、保存したスキャン文書の文字情報をもとにファイル検索を行うことができます注5。また、経費精算の業務クラウドサービスであるConcur Expenseとの連携を実現する「Cloud Service Hub for Concur」は、領収書の対応エリアとしてアメリカ合衆国が追加になります注6。さらに、統合管理ソフトウェア「ApeosWare Management Suite 2」では、スキャン文書の保存先としてOneDrive for Businessに対応いたします注7。

■機器やコストの管理

複合機の使用状況をWebブラウザーで集計・参照できる当社クラウドサービス「Device Log Service」では、最大1,500台の複合機の利用状況をまとめてWeb上で集計できる機能を追加しました注8。また、LDAP/Active Directoryユーザーの情報を自動的に取り込み、活用することができるようになりました注8。これらにより、大規模事業所での利用状況把握・管理にも柔軟に対応できるようになります。



注1: 各ソフトウェア・サービスの動作環境や対応機種については、当社公式ホームページでご確認ください。

注2: Cloud On-Demand Printの本機能は、2018年11月26日より利用可能です。

注3: DocuWorks トレイ 2およびDocuWorks 文書情報エントリー 2の本機能は、2018年11月15日より発売開始です。

注4: Working Folderの本機能は、2018年11月下旬より利用可能予定です。

注5: Cloud Service Hubの本機能は、2018年11月19日より利用可能です。

注6: Cloud Service Hub for Concurの本機能は、2018年11月下旬より利用可能予定です。

注7: ApeosWare Management Suite 2の本機能は、2018年11月26日より利用可能です。

注8: Device Log Serviceの本機能は、2018年11月19日より利用可能です。





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 セキュリティーを強化し、より創造的な働き方を可能にする新複合機16機種を販売開始