2018年3月13日



株式会社和空



お寺に泊まろう!「テラハク」の和空、Airbnbと業務提携

寺社文化体験の推進を世界へと発信!

- 琵琶湖を一望する名刹、三井寺(園城寺)も「テラハク」参加決定 -



株式会社和空(大阪府大阪市北区、代表取締役:田代忍)は、全国各地のお寺や神社を活用して宿泊・体験施設として提供する「テラハク」のサービス開始にあたり、Airbnb Japan 株式会社(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「Airbnb」)と業務提携に関する覚書を締結しました。今後、寺社文化をテーマとしてAirbnbプラットフォームの活用や寺社を活用した宿泊施設の運用に関するサービスの共同開発を視野に協業して参ります。



また、「テラハク」のサービス開始に際して、日本天台三本山のひとつで、琵琶湖を一望する名刹としても知られている三井寺(天台寺門宗総本山 園城寺)様もテラハクに参加することが決定いたしました。国内外旅行客の集客および施設運用に関するするノウハウを活用して、日本全国の魅力的な「テラハク」体験を発掘し、訴求していきます。



■今回の業務提携の背景

2017年6月7日公表の通り、国内の旅行客向けに全国各地の宿泊できるお寺をスマホやパソコンで検索・宿泊予約できるサービス『テラハク』(terahaku.jp)の公開を、民泊新法が施行される本年2018年6月に予定しております。



これは、対象施設を"寺社"という既存の文化施設に特化した新しいタイプの文化的宿泊体験を提供するサービスで、寺社、主にお寺(全国約77,000寺院)を中核とした全国各地の地域の魅力発信や交流促進、地域活性化、ひいては地方創生の一助となることを目指しております。



この度、国内のゲストに限らず、インバウンド客への訴求を通じてより多くの方々に、良質な日本の寺社文化の魅力を体験してもらい、ひいては、地方創世への貢献度を高めることを趣旨として、Airbnbとの間でプラットフォームの活用を基盤とした業務提携に至りました。



Airbnb は、通算3億人以上のゲストが利用する世界規模の旅行プラットフォームであり、世界中の国の人々が利用することのできる利便性、認知度の高さ、そして体験コンテンツも楽しむことができる仕組みは、寺社での宿泊や独自の非日常体験を望む国内外の観光客に対して最適であると考えています。



併せて、同社が持つ、施設運用に関する様々な知見やネットワークを活用することで、国内外のゲストにとってスムーズかつ安全・安心な宿泊・文化体験を提供することが可能になります。



また、「テラハク」のサービス開始に際しては、当社が三井寺(園城寺)境内の塔頭を活用し、参拝者が宿泊できる施設として公開を予定しております。三井寺は、東に琵琶湖を見下ろす長等山の中腹に35万坪という広大な境内を持ち、近江八景「三井の晩鐘」の地としても知られる名刹でもあるため、国内外の様々なお客様に喜んで頂ける施設だと考えております。



今後、テラハクに参加のお寺がテラハクおよびAirbnbで予約できるようになるとともに、歴史的文化施設である"お寺"に泊まるという、いつもとはちがう特別な体験が、国内外の旅行者にとって手軽で身近なものになります。お寺のお堂や仏像、庭園、四季折々の自然や景観、さまざまな修行体験や文化体験、ご住職や地元の方々との対話や交流、近隣の名所旧跡や地域の魅力など、日本の文化にじっくりゆっくりふれる絶好の機会となることでしょう。



■「お寺に泊まろう。『テラハク』」概要

【宿泊サービス開始】2018年6月予定

【URL】http://terahaku.jp/

【サイト主旨】全国各地の泊まれるお寺を検索・予約できるサイト



■三井寺(園城寺)が「テラハク」に期待すること。

「テラハクが、さまざまな体験を通じて一千三百年の歴史を刻んできた当山の歴史と文化に接していただく新しい機縁となればと思っております。大津市の中心部は、東海道五十三次の宿場町、琵琶湖の海運を活かした港町として反映してきました。当山としても、その豊かで質の高い文化の潜在力を顕在化する、拠点の一つとなるよう力を注ぎたいと考えております」(福家俊彦執事長)



■Airbnbについて

2008年創業のAirbnbは、旅先でどこに宿泊するか、何をするか、誰と出会うかという最初から最後までのマジカルな旅の体験を提供する、グローバルな旅行コミュニティです。また、Airbnbはテクノロジーを有効活用することで、世界の何百万人もの人々が、空きスペースや、自らのパッション、スキルを収入源とするホスピタリティ分野での起業家となることを支援しています。Airbnbのマーケットプレイスを使えば、アパートやヴィラから、お城やツリーハウス、B&Bまで、世界191ヶ国以上の都市にあるユニークな宿泊先を利用することができます。さらに、現地の人々によるユニークでオリジナルなAirbnbの「体験」を通して、これまでとは違う新しい旅先の側面と触れ合うことが可能です。一部の都市では、パートナーシップ先であるResyにより、現地で人気のレストランも紹介しています。これらの全てを使いやすくデザインされたAirbnbのウェブサイトとアプリで簡単に利用することができます。



(*) Airbnbおよびエアビーアンドビー(エアビー)の名称及びロゴはAirbnb Inc.の登録商標または商標です。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 Airbnbと業務提携、お寺に泊まろう!「テラハク」の和空