原教諭は、「高校生の教育旅行をアップデイトしたい」と書き、人の教育の重要性を強調しました。また南郷副校長は、「For FUKUSHIMA→ From FUKUSHIMA with Youth」と書き、しがらみのない若者が、積極的に意思決定に参画し、福島発の情報を世界に向けて発信していくことが求められると話しました。森本環境事務次官は、「語るだけでは伝わらない 集の学び」と書き、水俣病の経験から、信頼し合える仕組み(集の学び)作りが重要で、こうした仕組みをつくりながら、除染・中間貯蔵について理解をいただけるよう努力していきたいと述べました。早野教授は、「『産めます』『全』と『個』」と書き、個人に伝える事が大切で、基本は教育だが、これからは全体への共有するアプローチも必要になると話しました。越智講師は、「福島を語るのに資格は要らない。今・ここ」と書き、行ってない、専門外だから迷惑をかけるのではないかと思う人も、今ここから福島を考え語ることができると述べました。マクマイケル助教は、「境界線をなくす 確信×核心=革新」と書き、未来に向けて取り組んでいく、気づきの中で革新をしていくことが重要と話しました。最後に、ファシリテーターの開沼准教授が、「アップデイトふくしま」声明を会場で発表し、パネルディスカッションを終了しました。ロビーでは、福島や本イベントの出席者・協力・後援者による展示物・パンフ・書籍などが紹介されました。