2017年12月19日



ワコールがフィッティングキャンペーン・ピンクリボン検定による募金キャンペーンを実施



ワコールグループでは、2017年10月1日~10月31日の間、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2,000店舗の売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施し、キャンペーン期間中、167,432名のお客様が、合計で457,451枚のブラジャーを試着して下さいました。

その結果、ご試着合計枚数に1枚あたり10円を乗じた金額、4,574,510円を公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHに寄付します。

また同期間、ワコールホームページ上で実施した、乳がんの知識がクイズ形式で学べるだけでなく、受検1回につき3円の寄付に繋がる「ピンクリボン検定」では、有効クリック数が155,298クリックにのぼり、この数に3円を乗じた465,894円を、認定NPO法人乳房健康研究会に寄付します。

これらの寄付金は、公益財団法人日本対がん協会では、乳がん知識の普及啓発と啓発団体の支援、乳がん検診の推進、検診従事者の育成などに、認定NPO法人乳房健康研究会では、ピンクリボンアドバイザーの育成に、認定NPO法人J.POSHでは、乳がん患者の子どもたちの高校就学支援に役立てられる予定です。多くのお客様のご協力に感謝しますとともに、ご支援いただきましたすべての皆様に厚くお礼申し上げます。

女性のからだに寄り添う“下着”を扱うワコールは、一人でも多くの女性が自分のバストに向き合い、

乳がん検診の大切さに気づいてもらえるよう、今後も積極的に「ピンクリボン活動」を続けてまいります。



(キャンペーン実施報告:http://www.wacoal.jp/pink_ribbon/campaign/



■キャンペーンの背景



現在、日本の女性の11人に1人が乳がんにかかると言われており、乳がん罹患率は女性のがんで第1位です(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター)。乳がんは早期発見・早期治療をすれば90%以上は治療する病気であるにもかかわらず、日本の女性の意識や検診率が高まっていないのが現状です。

株式会社ワコールでは2002年秋より、世界的な乳がん早期発見啓発活動である「ピンクリボン活動」を本格的にスタート。各地でのピンクリボン関連イベントの協賛、公益財団法人日本対がん協会への寄付などを行ってきました。そして2007年から、乳がん月間の10月に売場を基点とした「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を毎年継続していくことにより、“からだに合ったブラジャーのフィッティング”を通じた「ピンクリボン活動」を推進したいと考え、2017年度も実施しました。





■キャンペーンの内容



①ワコールグループの店頭では、ブラジャーの試着によるフィッティングのアドバイス・相談とともに、期間中のお客様のご試着総枚数を集計し、それに10円を乗じた金額を、ピンクリボン活動団体の公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHに寄付します。



②ワコールホームページ上で、乳がんに関する正しい知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」を実施しました。検定に参加いただくと受検1回につき3円を、認定NPO法人乳房健康研究会に寄付します。





<参考>ワコール「ピンクリボン活動」サイト(http://www.wacoal.jp/pink_ribbon/



一人でも多くの女性に検診へ行っていただくためには、女性が感じている、乳がん検診や病気

そのものへの恐怖心を少しでも取り除けるように、実状を伝えることが必要だと考えています。

そのためにワコールでは、医療従事者や乳がん経験者などへのインタビューを通じて、乳がん早期発見の啓発から手術後のQOL(Quality of Life)までを伝える記事を「ピンクリボン活動」サイトにて公開しています。



公開記事一覧:http://www.wacoal.jp/pink_ribbon/article/



<一般の方からのお問い合わせ先>

株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤル 0120-307-056(平日9:30~17:00)



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ワコールが総額5,040,404円を寄付 ピンクリボンフィッティングキャンペーンを実施