2003年に俳優として演劇の世界に入り、2009年にTeater Ghanta(ガンタ劇場)の演出家となる。同年に「College Students National Theatre Festival(全国大学生演劇祭)」で最優秀演出家賞を受賞。2011年と2012年には「The South Jakarta Theatre Festival(南ジャカルタ演劇祭)」で、2013年と2014年には「Jakarta Theatre Festival(ジャカルタ演劇祭)」で最優秀演出家に選ばれる。2014年、スイスで開催された「Imagine Festival(反レイシズムのアートフェスティバル)」に招待された。10以上の創作・演出作品を発表しており、オブジェやメインテーマとしてありふれた日常品を取り上げたものが多い。主な作品は、『Dari JAM BAN ke Speed Tank(クロックタイヤ—トイレ—スピードタンク—浄化槽 2009)』、『GASPOLREMBLONG(2011)』、『LIKUKULIKU(2014)』など。『Jakarta Karikatur(2012)』、『dan STIANG?(2014)』では、伝統的なアプローチを題材としている。現在、Teater Ghantaの演出家を務め、様々なテーマに対して共同作業と分野横断的なアプローチで取り組んでいる。共同作業を通じて、変化する文化と現実のなかから「演劇とは何か」という根本的な問いに答える方法を模索している。