2017年6月27日



金沢工業大学



学生による産学・地域連携教育研究プロジェクト「DK art cafe」が

金沢市竪町における本格営業を目指して、今注目のクラウドファンディングを開始。

実店舗経営や資金調達を学生自身で行い、研究活動に活かす



金沢工業大学の産学・地域連携教育研究プロジェクトの一つ、「地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト」(プロジェクトリーダー 経営情報学科4年山田陽樹。担当教員 松林賢司経営情報学科教授。学生メンバー34名)では、昨年5月に金沢市竪町商店街に開業した「DK art cafe」の本格営業を目指して、このたびクラウドファンディングを朝日新聞・A-portで開始しました。



クラウドファンディングは社会性の高いスモールビジネスやプロジェクト向けの新しい資金調達方法として注目されています。



プロジェクトでは竪町商店街という金沢市の中心市街地における実店舗を使った経営や資金調達を学生自身が実践することで、アントレプレナーシップや経営戦略、マーケティング、ファイナンス、オペレーションといった専門分野における生きた研究活動に活かしていく考えです。







■クラウドファンディングについて

クラウドファンディングとは、Crowd(群衆)+Funding(資金調達)をかけ合わせた言葉。

「私の夢で社会に貢献したい!」「地域の問題を私のアイデアで解決したい!」というスモールビジネスやプロジェクトの起案者が、インターネットの専門サイトを活用してその思いを呼びかけ、その呼びかけに共感した人から広く支援金を集める方法です。小額(今回は500円から)から支援できることもその特徴です。インターネットの普及とともに支援額に応じて起案者からリターンを得る購入型を主流に新しいファイナンス方法として世界的にその活用が拡大しています。今回のクラウドファンディングは準備段階から学生と朝日新聞メディアラボとの地域創成を目的とした共創活動により、同社が運営するクラウドファンディングサイトであるA-portに社会性が高いプロジェクトの一つとして掲載されることになりました。



クラウドファンディングサイト:https://a-port.asahi.com/projects/dkartcafe/







■「DK art cafe」について

「DK art cafe」は、金沢21世紀美術館の来館者をアートにより近年来客数が減少している竪町商店街に誘致する"art on art"戦略に基づき、石川県在住の長谷川章氏のアートの魅力による観光名所化を目指すとともに地元飲食コンテンツである地酒、地ビール、地ワイン、及び発酵食品・発酵デザート等のPR、販売拠点として活用されています。

 また経営情報学科の学生は本ベンチャー事業を専門科目であるアントレプレナーシップ、ストラテジー、マーケティング、ファイナンス、及びオペレーション等の生きた学外実験設備・教材として研究活動に活用しています。



DK art cafe公式サイト:http://dkartcafe.com/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 産学・地域連携教育研究プロジェクト「DK art cafe」が本格営業を目指してクラウドファンディング