平成29年4月21日



川崎市 経済労働局 次世代産業推進室



川崎市独自の福祉製品の認証基準

「かわさき基準(Kawasaki Innovation Standard)」の公募を開始



 川崎市では、産業と福祉の融合で新たな活力と社会的価値の創造を目指すウェルフェアイノベーションを推進しており、その大きな柱として川崎市独自の福祉製品の認証基準「かわさき基準」を活用した福祉製品の認証・普及事業に取り組んでいます。

 かわさき基準認証福祉製品2017では、「モノ」の活用から生み出されるストーリー「コト」を重視した「かわさき基準プレミアム」を新設し、「この製品が、人の生活全般を豊かにしていく!」をテーマに、かわさき基準認証福祉製品2017の中から企業、福祉事業者、一般市民等からの投票により「かわさき基準プレミアム」を選出致します。(選出方法は予定) 受付は4月21日(金)より開始いたします。



◆募集テーマ 

 高齢者や障害のある方の「自立支援」を中心概念とする、「かわさき基準」が定める8つの理念に合致する製品を中心に、本年度は以下のテーマに沿った製品を募集致します。

  1. 自立支援を促す新たな在宅ケアモデルの実現

  2. 施設や家庭内等での介護者・介助者負担の軽減

  3. ダイバーシティのまちづくりの推進



◆応募資格  

 かわさき基準の理念に該当する製品を製造・販売している国内の民間企業、NPO法人等。海外で製造された製品の場合は、国内代理店・代理人からの応募を受け付けます。



◆応募期間  

 平成29年4月21日(金)~6月20日(火)17時まで(必着)



◆応募方法  

 川崎市のホームページより、案内及び申請書をダウンロードいただき、「かわさき基準(KIS)認証福祉製品2017年度応募のご案内」をご確認の上、所定の申請書、必要書類、及び製品サンブル(デモ機)を郵送もしくは持ち込みにてご提出ください。



(川崎市ホームページURL)

       http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000086380.html



◆認証発表  

 平成30年2月に認証製品発表後、3月中旬に開催予定のウェルフェアイノベーションフォーラムにあわせて開催する「かわさき基準認証2017」にて、認証製品の中から更に選出された「かわさき基準プレミアム」を発表する予定です。



【かわさき基準(KIS)について】

 かわさき基準(Kawasaki Innovation Standard)は、人間の「自立」を支援する革新的(イノベーティブ)な製品を認証し、製品の活用により新たなライフスタイル・ワークスタイルの創造など人の生活全般を豊かにしていくことで、新産業の創造へ導くことを目的としています。全国から製品を募集し、これまで9年間で196の製品を認証。当事者モニター評価等により製品の品質向上に寄与するほか、福祉現場への活用を進め、産業と福祉の融合で新たな活力と社会的価値の造像に向けたウェルフェアイノベーションを推進しています。

 <かわさき基準の8つの理念>

  1. 人格・尊厳の尊重

  2. ニーズの総合的把握

  3. 利用者意見の反映

  4. 自己決定

  5. 活動能力の活性化 

  6. 利用しやすさ

  7. 安全・安心

  8. ノーマライゼーション



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「かわさき基準(KIS)2017」認証福祉製品の公募を開始