2016年10月28日



山形県新庄市



日本初人間国宝とのコラボレーションなど

山形県新庄市ふるさと納税「コラボお礼品」の取り扱いを開始しました



平成20年度から開始されたふるさと納税制度は、税制控除枠の増加や、ワンストップ特例制度(確定申告不要者の申告を寄附先自治体が代行する制度)の開始などにより、年々寄附総額が増加し、平成27年度には全国で726万件、1,653億円の寄附実績となりました。



本市につきましても、10月28日時点で、平成27年度同月比約4.6倍、2億5千万円の寄附申込を頂いているところではございますが、ふるさと納税の「お礼品」を通した、さらなる新庄市のピーアールを目指し、下記のとおり新庄市ゆかりの制作者や企業との『コラボレーションお礼品』を開発することとなりました。





ーコラボレーションお礼品の紹介ー





■人間国宝・奥山峰石作 純銀ペアワイングラス『紫陽花』



これまでも、新庄市のふるさと納税お礼品として、氏の作品を選べましたが、今回は、「新庄市ふるさと納税のためだけに」オリジナルの作品を制作頂くこととなりました。



現在、全国のふるさと納税お礼品で、人間国宝の作品を選ぶことができる自治体は、新庄市を含めて4団体しかありません。その中でも「ふるさと納税のお礼品のためだけに」制作頂いた例はなく、日本で初めての試みとなります。



氏からは、これまでも「生まれ故郷である新庄市に貢献したい」というお気持ちで、さまざまなご協力を頂いておりましたが、この度も快くお引き受け頂きました。



お礼品の「純銀ペアワインカップ『紫陽花』」は、新庄の花である紫陽花をモチーフに、氏が新たにデザインを起こしたもので、鮮やかなピンク色の花びらが特徴です。



今回、100万円以上の寄附を頂いた場合に選べるお礼品として、取り扱いを開始します。





■伝統工芸・新庄東山焼 土鍋と新庄産米セット



天保12年(1841)から、新庄藩の御用釜としてその伝統を伝える新庄東山焼。

奥山氏と同様に、これまでもふるさと納税のお礼品として選ぶことができましたが、この度「新庄市ふるさと納税お礼品」専用に、土鍋を制作頂くこととなりました。



民芸研究家の柳宗悦(1889 - 1961)が、その著書の中で、「美しい青みのある海鼠(なまこ)釉を用いゐて土鍋だとかを焼き・・(中略)土鍋としては、日本中の中で最も美しい」と述べているほど、新庄東山焼の土鍋は、全国的にも高い評価を得ていました。



今回は、新庄東山焼7代目 涌井大介氏(34)の若い感性で、「都会の女性にも使いやすい」土鍋をテーマに、ミニサイズ(2合炊き)で愛らしいデザインとなっています。



今回のお礼品は、新庄市を拠点にお米のネット販売などを手掛ける「株式会社 新庄屋」のプロデュースで、新庄産はえぬき5kg(特別パッケージ)とのセットでの取扱いとなります。



一つ一つ手作りで作られた東山焼土鍋とお米セットは、2万円以上の寄附でお選び頂きます。





■LUEGO 最高級シェルコードバン財布 各種



新庄中核工業団地に立地する(有)グリーンバレーが手掛けるブランド「LUEGO」。



国内外の有名ブランドOEM製造などを手掛けてきた、日本でも数少ない財布専門メーカーで、メイド・イン・ジャパンにこだわった製品を作り続けています。



今回は、その旗艦ブランドである「LUEGO」を冠して、最上級の素材を使った特別な財布を「新庄市ふるさと納税のためだけに」制作頂くこととなりました。

使用されている素材は、ホーウィン社(1905年アメリカ、シカゴにて創業。現在 北米で唯一の最高級のコードバン素材を造るタンナー として位置づけられている。)のシェルコードバンで、国内でも取り扱うことのできるメーカーが限られる希少品です。



また、手縫いによる仕上げや、天然素材を使ったコバの本磨き処理など通常のLUEGO製品にはない製造工程を経て作り上げられています。



長財布(マチなし)と馬蹄小銭入れのセットが20万円、長財布(マチあり)と名刺入れのセットが同じく20万円、長財布(マチあり)と名刺入れと馬蹄小銭入れの3点セットが25万円以上の寄附で選べます。







■ユネスコ無形文化遺産登録祈念 新庄まつりドール



ジャパン・カルチャーの伝道師、ダニー・チュー氏(英国出身)が手掛け、2013年に日本観光庁公式マスコットキャラに就任したスマートドール「末永みらい」。

このスマートドールの骨組みと金型は、新庄中核工業団地に立地する、株式会社ムトウが製造しています。



出身地(製造地)が新庄市であるという関係から、平成28年4月より、150,000円以上の寄附で選べるお礼品として、スマートドール「末永みらい」の取り扱いを行っていました。また、同年7月からは、さらに4種類を追加し、全5体のラインナップとなっておりました。



この度、新庄まつりがユネスコ無形文化遺産へ登録が期待されていることをうけ、そのPRのために、市内の縫製会社である株式会社スリーエムの協力を得て、「スマートドール用 オリジナル新庄まつり法被」をふるさと納税のお礼品専用に制作することとなりました。



通常のお礼品のセットにプラスする形で、スマートドール用新庄まつり法被が付いてきます。※本お礼品の取り扱い開始は11月中を予定しています。







上記4つのコラボお礼品は、「ふるさとチョイス新庄市ページ」からのみお選び頂くことができます。

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/06205





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 日本初人間国宝とのコラボ 山形県新庄市ふるさと納税「コラボお礼品」の取り扱いを開始しました