2016年6月27日



住友ゴム工業株式会社



DUNLOP(ダンロップ)史上最高傑作スタッドレスタイヤ

「WINTER MAXX 02(ウインターマックスゼロツー)」を新発売



 住友ゴム工業(株)(社長:池田育嗣)は、新技術、新材料の採用により、DUNLOP史上No.1の「氷上性能」と「長持ち」(「効きの長持ち」+「ライフの長持ち」)を実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」を8月から順次発売します。発売サイズは91サイズで、価格はオープン価格です。



 「WINTER MAXX 02」は、DUNLOP史上No.1の「氷上性能」と「長持ち」(「効きの長持ち」+「ライフの長持ち」)を実現した乗用車用スタッドレスタイヤです。当社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーテ゛ィー ナノ テ゛サ゛イン)によりシリカの分散性を高めた、新開発の「超密着ナノフィットゴム」と、サイピング(MAXXシャープエッジ)の本数を増やし、最適なパターン形状とした「MAXXグリップパターン」により、当社従来品※と比べ氷上ブレーキ性能を12%向上しました。さらに「超密着ナノフィットゴム」には、経時変化によるタイヤの硬化を抑制する新開発の高機能バイオマス材料「しなやか成分」を配合することで、高い氷上性能を長期間維持することが可能になりました。また、当社従来品で高い評価を頂いているライフ性能をさらに向上しながら、氷上性能だけではなく、雪上、ウエット、シャーベット、ドライ等、さまざまな路面における性能も向上させています。サイズラインアップは91サイズで、幅広い車種に対応が可能です。

 ※:「WINTER MAXX 01」



■商品特長

(1)「超密着ナノフィットゴム」

当社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発された「超密着ナノフィットゴム」は、シリカの分散性を高め、よりきめ細かいネットワークを構築することで、ゴム全体は強く、接地面だけを柔らかくすることに成功しています。マクロレベルでのブロック剛性を高め、ナノレベルで凍結路面の微細な凹凸によりしっかり密着し、氷上でのブレーキ性能を大きく向上させています。



(2)「MAXXグリップパターン」

ブロックの倒れ込みを抑制し、接地面積を拡大するDUNLOP独自のサイピング技術「MAXXシャープエッジ」の本数を増やし、パターンを最適な形状に見直した「MAXXグリップパターン」を新開発しました。増加した多くのエッジ成分が凍結路面をしっかり引っかくことで、氷上でのブレーキ性能とコーナーリング性能を一段と高めています。



(3)「しなやか成分」

100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」の開発で培ったバイオマス技術を進化させ、新開発した高機能バイオマス材料「しなやか成分」は、周囲のポリマーと結合し抜けにくいため、当社従来のゴムと比べ長期間ゴムのしなやかさを維持することが可能です。これにより、凍結路面での優れた氷上性能を長期間持続します。





■性能チャート

当社従来品※に比べ、氷上ブレーキ性能および、効き長持ち性能の大幅な向上と、雪上、ドライ、ウエット、ライフ性能を高めました。

※:「WINTER MAXX 01」



<商品・イベントに関するお問い合わせ先>

 タイヤお客様相談室 0120-39-2788





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 DUNLOP史上最高傑作スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」を新発売