2016年2月22日



滋賀県、公益財団法人びわ湖ホール



フランス発! 驚きと発見に満ちたクラシック音楽祭

『ラ・フォル・ジュルネびわ湖「熱狂の日」音楽祭2016』開催

今年のテーマは「la nature ナチュール - 自然と音楽」



 滋賀県はフランスのナント市を発祥とするクラシック音楽の祭典『ラ・フォル・ジュルネびわ湖「熱狂の日」音楽祭2016(略称:LFJびわ湖2016)』を、ゴールデンウィークの平成28年4月29日(金・祝)から5月1日(日)の3日間、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール(大津市打出浜)等を会場に開催します。

この音楽祭は2010年から毎年開催している恒例の音楽祭で、7回目の開催となる今年のテーマは「la natureナチュール - 自然と音楽」。琵琶湖岸に位置するびわ湖ホールを中心に開催される『LFJ びわ湖2016』は雄大な湖を背景に奏でるコンサートであり、まさにぴったりのテーマとなりました。

 なお、2月19日、遊覧船ミシガン船内で、創始者であるルネ・マルタン氏による今年度のプログラムの発表がありました。



●ルネ・マルタン氏のコメント

「LFJはあらゆるお客様に楽しんでいただきたい音楽祭。「自然」というテーマはとても雄大でリッチ。本日の船上での記者会見をはじめ、LFJ当日も湖上公演があるびわ湖の取組は、最高のロケーションの中で、LFJのエスプリを十分理解した理想的なものです。今回は、ショスタコーヴィッチ「森の歌」やR.シュトラウス「アルプス交響曲」、林光「森は生きている」などここでしか聴けない《びわ湖オリジナル》のプログラムがあり、きっと全国からびわ湖へ集まってくれると信じています。



●「LFJびわ湖2016」とは

音楽プロデューサーのルネ・マルタン氏が「優れた音楽家の演奏を短い演奏時間と低料金で多く提供し、これからのクラシック音楽を支える新しい観客を育む」ことをコンセプトに始めたクラシック音楽祭。日本では現在、東京・金沢・新潟・滋賀の4カ所で開催されています。「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」は遊覧船「ミシガン」での

湖上公演など、びわ湖ならではのプログラムも多いため、雄大な自然や琵琶湖の風景

とともに楽しめる春の音楽祭となっています。



<「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2016」開催概要>

【期 間】2016年4月29日(金・祝)・30日(土)・5月1日(日)

【会 場】滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、ピアザ淡海、ほか

【公演数】78公演(有料公演38公演、無料公演40公演を予定)

【公演の詳細・チケット情報】公式サイトhttp://lfjb.biwako-hall.or.jp

【来場見込者数】延べ約45,000人(2015年実績:2日間の開催で延べ39,022人)

【主なプログラム】

■4月29日(金・祝)

 ◎オープニング・コンサート 指揮:ダニエル・ライスキン、出演:LFJびわ湖「森の歌」合唱団ほか

 ◎チャイコフスキー:チャイコフスキー:四季op.37bis ピアノ:イリーナ・メジューエワ

 ◎書道パフォーマンスによる花鳥風月 ほか

■4月30日(土)

 ◎ヴィヴァルディ:四季 ヴァイオリン・指揮:オリヴィエ・シャルリエ、演奏:日本センチュリー交響楽団

 ◎ヘンデル:水上の音楽 第1組曲HWV348、第2組曲HWV349 演奏:カンマーアカデミー・ポツダム

 ◎【水の物語】ドビュッシー:「沈める寺」(『前奏曲集』第1巻より)、

「オンディーヌ」(『前奏曲集』第2巻より) ピアノ:アンヌ・ケフェレック

 ◎R.シュトラウス:「アルプス交響曲」op.64 指揮:大植英次、演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団

 ◎【水と鳥たちへのオマージュ】ビゼー:「暁、出発」『ライン川の歌』より)ピアノ:福間洸太朗

 ◎びわ湖ホール四大テノール ほか

■5月1日(日)

 ◎スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」

  ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調op.68「田園」 指揮:ミハイル・ゲルツ、演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団

 ◎ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番op.78「雨の歌」

          ヴァイオリン:オリヴィエ・シャルリエ、ピアノ:アンヌ・ケフェレック

 ◎ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番op.28「田園」 ピアノ:アブデル・ラーマン・エル=バシャ

 ◎シューベルト:ピアノ五重奏曲D667「ます」 ピアノ:フランク・ブラレイ、コントラバス:黒川冬貴ほか

 ◎林光:オペラ「森は生きている」[演奏会形式] 出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル  ピアノ:渡辺治子 ほか



●遊覧船ミシガンをLFJ専用で運航(4/30、5/1)するほか、びわ湖ホールメインロビーや屋外の湖畔広場で開催される無料公演「キオスク」、「0歳児からのコンサート」(4/30、5/1)や、ファミリーで楽しめる芸術体験プログラム「にゃんばら先生の音楽アトリエ」(4/30、5/1)、ホール周辺の各地でのウエルカム演奏、飲食ブースやカフェなども予定されています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 『ラ・フォル・ジュルネびわ湖「熱狂の日」音楽祭2016』開催