2016/03/01



松陽産業株式会社



パンチングメタル最大手の松陽産業が任意の画像を孔のドットを使って自由に表現するデザイン分野に本格進出



<概要>

松陽産業株式会社は、丸孔を代表とする各種の形状や径の孔を用いて任意の画像をパンチングメタルで表現するデザイン分野をFree Art Perforation(R)(フリー・アート・パーフォレーション)と名付け、同分野に本格的に進出いたしました。

孔を用いて写真やデザインをモノクロのグラビア印刷のように表すことができ、本商品ラインはメートルサイズのパネルを多数用いる建築物の外装をはじめ、A3前後の小サイズまで対応できることから、屋外建造物の外装デザイン装飾部、エクステリア、手すりの目かくし板、インテリア、タペストリー、照明用蓋、パーテーション、内装用装飾など幅広い分野での採用を期待しています。

まずは初年度10百万円をめざし、2017年7月期(第50期)には年間30百万円の売上を計画しております。



<詳細>

松陽産業株式会社(本社 大阪市中央区、代表取締役社長:竹内和彦)は、写真やさまざまな図柄をパンチングメタルの孔を使って自由に表現する商品群を「Free Art Perforation(R)(フリー・アート・パーフォレーション)」と名付け、本格的に拡販を開始いたしました。

本商品は主として丸孔を用い、その配置と孔の大きさ(異なった孔径)により濃淡のグラデーションを付けることで各種の画像を表現するものです。

原版となる写真データなどをお客さまからお預かりしてモノクロのグラビア印刷のようなドット状に変換し、これをアルミニウムを主軸とした素材に孔として開け、図柄が模様として現れることを応用しています。アルミニウムの場合はアルマイト仕上げをすることで各種の色とすることができるほか、別途バックライトを活用すればダイナミックな印象のデザインを浮かび上がらせることも可能です。

また、複数のパネルを組み合わせることで大型の建築物にも適用した場合、例えば壁面を活用して写真や図柄をベースとしたものを表示できます(例:20 m×10 mサイズ)。さらに、バルコニーや廊下の目かくし部分などの長い平面部を使って物語的な内容や連続したパターンイメージを示すことも、可能性のあるアプリケーションとして挙げられます。屋外建造物の外装デザイン装飾部、エクステリア、手すりの目かくし板、インテリア、タペストリー、照明用蓋、パーテーション、内装用装飾など幅広いアプリケーションでの展開をめざしています。



<本商品、ならびに、ニュースリリースに関するお問い合わせ先>

【本商品に関するお問い合わせ】

松陽産業株式会社 関東営業所

〒273-0012 千葉県船橋市浜町二丁目1番1号 ららぽーと三井ビル623号

担当:関東営業所 植竹 秀男(うえたけ ひでお)

TEL:047-410-0377 (関東営業所) FAX:047-410-0378

お問い合わせフォーム:https://www.shoyo-sangyo.co.jp/contact

【本リリースに対するお問い合わせ】

担当部署:事業戦略室

お問い合わせフォーム:https://www.shoyo-sangyo.co.jp/contact



<参考情報>

・松陽産業株式会社 (http://www.shoyo-sangyo.co.jp

1967年創立。パンチングメタル業界での日本最大手で第48期(2014年8月~2015年7月)の売上は3,980百万円。大阪本社/関西営業所、関東営業所(千葉県船橋市)、岡山工場(岡山県新見市)、群馬工場(群馬県太田市)の合計4拠点。パンチングメタルを用いた産業用の遮音・吸音パネル、交通機関用(自動車向け含む)部材や部品、各種フィルターや意匠性の高い建築用のパネル・エンボス材等を製造販売。国内の国際空港や、大型ドーム、大型駅構造(屋根部)にもデザインや吸音特性を有する商品が採用されている。2012年6月にオープンし開設3年半を迎えた業界初の本格的ネットショッピング(合計415種類の品揃え)も有している(⇒ http://punching-shop.com/



・パンチングメタル

パンチングメタルとは、金属を主体とした素材をプレス金型で孔をあけて加工したもので、鉄やステンレス、アルミなど幅広い素材に開孔することが可能。金属の持つ特徴はそのままで、軽量化、濾過機能・通風効果、遮光/採光効果、吸音・消音・音の拡散効果が得られる。(⇒http://www.shoyo-sangyo.co.jp/submenu/article/誰でもわかる_パンチングメタル)



・フリー・アート・パーフォレーション

写真やさまざまな図柄をパンチングメタルの孔を使って自由に表現する商品群。Free Art Perforation(R)は商標登録済。主として丸孔を用い、その配置と孔の大きさで濃淡のグラデーションを表現する。メートルサイズのパネルを多数組み合わせてひとつのデザインを表現大型から、A3前後のサイズまでが対象範囲。屋外建築物の外装デザイン、エクステリア、手すりの目かくし板、タペストリー、照明用蓋、パーテーション、内装用装飾など幅広いアプリケーションがある。アルミニウムでの製作が主軸となり、アルマイト仕上げとして各種の色とすることもできる。

(⇒http://www.shoyo-sangyo.co.jp/products/article/フリー・アート・パーフォレーション)



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 パンチングメタル最大手の松陽産業が任意の画像を孔のドットを使って自由に表現するデザイン分野に本格進出