2015年9月24日



株式会社フリーデン



「養豚業における6次産業化の確立と、高度な衛生管理の実践」

フリーデンが、日本食糧新聞社主催の

第24回食品安全安心・環境貢献賞の選考会において

「奨励賞」を受賞しました。



養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する株式会社フリーデン(本社:神奈川県平塚市/代表取締役社長 森 延孝)は、2015年度第24回食品安全安心・環境貢献賞「奨励賞」を受賞しました。

同賞は、日本食糧新聞社による表彰事業のひとつで、今年は8月25日に東京・元赤坂の明治記念館で選考委員会が開かれました。



フリーデンが受賞した理由として

1.養豚、加工、販売、外食の各段階で把握した情報を全体で共有化。品質管理・作業改善・商品開発などに役立てていること。

2.自社で生産する「やまと豚」が、厳しい血統管理を行ってブランドを確立していること。

3.安全・安心・高品質な「やまと豚」を生産、流通させるために農林水産省が定める農場HACCPの認証を受け、トレーサビリティーのために帳票管理だけでなくDNA検査の体制も構築していること。

4.関連会社に検査機関を設置。他の事業者の食品衛生、品質検査に加えて農場HACCP導入の普及も行っていること。

などが挙げられています。



贈呈式は11月6日、明治記念館で食品産業功労賞と併せて行われます。



■賞の概要

「日本食糧新聞」の創刊50周年を記念し、1992年(平成4年)10月に日本食糧新聞社により「日食・環境資源協力賞」が設けられました。

平成19年度からは賞の名称が「食品安全安心・環境貢献賞」に改められ、安全、安心、環境保全に対応した、食品産業(食品製造、流通、外食、中食、ホテル業など)に属する企業・団体を対象に、先駆的・先端的な活動や成果に対してその功績を称えています。 これによって食品産業の安全、安心、環境保全への関心を高め、業界における対応の促進と向上を図ることを目指しています。



■選考基準

法令順守体制、ステークホルダー(株主、従業者、取引先、消費者など)と情報を共有する体制を構築していて、安全、安心、環境保全、社会貢献に関連した事業活動を顕彰しています。

具体的には

(1)継続的な改善を図るマネジメントシステムを構築し

(2)CSR報告書、環境報告書などで適切に情報開示していて、安全・安心関連、環境保全、社会貢献に取り組んで実績を上げ、業界の範となるような企業・団体で、他の企業・団体と比較できる目標(定量的または定性的)を持ち、実現していること

が基準となっています。

この賞は食品産業の企業・団体を対象にしているため、農林水産業、機械メーカーなどの周辺企業、研究機関などが食品産業の企業・団体と強く関係した場合のみ、食品産業の企業・団体とあわせての選出とされます。

選考委員が強く関係した企業・団体が候補となった場合、当該委員は採決に加わりません。



■賞の種類

食品安全安心・環境貢献賞、同奨励賞、同特別貢献賞、月刊食品工場長賞。

ただし同奨励賞、同特別貢献賞、月刊食品工場長賞は毎年選出するとは限りません。



■選考の目安(参考)

1.安全・安心関連

消費者が関心の高い情報の適切な提供、業界全体の商品の知識・情報の普及、食育関連の情報提供・啓発、リスク管理(※1)、衛生管理、品質管理、SCMの構築、食育など。



2.環境保全

SCMの構築、省エネ、温暖化ガス削減、水の使用量の削減、容器包装の使用量の削減、食品関連廃棄物の削減、消費者などへの環境保全活動の支援など。



3.社会貢献

地域の公的なイベントへの対応、地域への還元、災害時の支援など。

※1 ここでいうリスク管理は、労働災害防止、内部通報制度の適切な運用など継続的に改善していくための活動を指します。 



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 フリーデンが、日本食糧新聞社主催の第24回食品安全安心・環境貢献賞の選考会において「奨励賞」を受賞。