北東北のコンビニやスーパーではSuicaが使えるのに、肝心の鉄道で利用できませんでした。

そんな矛盾が解決されたなど、最新トピックスを今回は紹介しましょう。

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(5/27より)北東北3県でもSuicaでの鉄道利用が可能に


≪画像元:JR東日本

JR東日本エリアの中でも秋田・青森・盛岡の北東北3県では、これまでSuicaによる鉄道利用ができませんでした。

5月27日、北東北3県でもSuicaでの鉄道利用が可能になりました。


≪画像元:JR東日本

全ての駅でSuicaによる鉄道利用が可能ではなく、6路線44駅が対象です。

秋田エリア・青森エリア・盛岡エリア内完結の利用となり、エリアをまたがっては利用できません

(6/30まで)Suicaでの鉄道利用・買物でJRE POINTもらえるチャンス


≪画像元:JR東日本

秋田・青森・盛岡のSuicaデビューを記念して、5月27日~6月30日の期間中、「お出かけ・お買いものはSuicaでGO!キャンペーン」第1弾を開催中です。

まず、JRE POINT WEBサイトにSuicaを登録して、キャンペーンにエントリーします。

エントリーしたSuicaで、以下の2条件を達成してください。

 

・Suicaによる鉄道利用

・Suicaによる対象店舗での買い物(1会計500円以上)

 

抽選で20名に5,000JRE POINTが、200名に2,000JRE POINTが8月中旬以降にプレゼントされます。

条件について

Suicaによる鉄道利用は、以下のいずれかを満たせばOKです。

・青森・盛岡・秋田エリア内で在来線の利用

・青森県・岩手県・秋田県内の新幹線駅を着駅とする「新幹線eチケット」または「タッチでGo!新幹線」の利用


≪画像元:JR東日本

Suicaによる買い物は、青森県・岩手県・秋田県内のNewDays、エキナカ・駅ビルなどが対象です。

駅構内のコインロッカー・駐車場・自動販売機は対象外です。

モバイルSuica利用で抽選口数が1口アップ、JRE POINTが使える対象店舗にてポイントを使っての買い物で1口アップします。

口数アップの対象店舗は、キャンペーンページで確認してください。

(8/31まで)相鉄・JR直通線の利用で5万ポイント以上もらえるチャンス


≪画像元:JR東日本

2019年に開業した相鉄(相模鉄道)・JR直通線、その利便性と沿線の魅力に触れることを目的に、6月1日~8月31日の期間中にキャンペーンを開催しています。

JRE POINTに登録したSuicaのチャージ残高を使い、以下の相鉄・JR直通線を利用してください。

 

・JR対象駅(大崎、目黒、恵比寿、渋谷、新宿、池袋)→相鉄線各駅

・相鉄線各駅→JR対象駅(大崎、目黒、恵比寿、渋谷、新宿、池袋)

 

出発・到着のいずれかの駅に、大崎、目黒、恵比寿、渋谷、新宿、池袋を含めてください

キャンペーン期間中の各月ごとに1回目の利用に対して、JRE POINT35ポイントがプレゼントされます。

さらに月6回以上対象区間を利用すると、抽選で毎月10名にJRE POINT5万ポイントがプレゼントされます。


≪画像元:JR東日本

相鉄・JR直通線、基本的には「新宿駅-羽沢横浜国大駅-海老名駅」とつながる路線です。

(6/8より)無記名式Suica・PASMO販売を一時中止


≪画像元:JR東日本

世界的な半導体不足でICチップの入手が困難なため、6月8日より無記名式の「Suica」「PASMO」カードの販売が一時中止されます。

カード障害や紛失時の再発行サービスは継続します。

サービス開始から間もない青森・盛岡・秋田エリア内では、無記名式Suicaカードを通常通りに購入可能です。

一部の無記名式Suica・PASMOは継続販売


≪画像元:JR東日本

訪日外国人向けSuica「Welcome Suica」、訪日外国人向けPASMO「PASMO PASSPORT」も無記名式ですが、販売を継続します。

日本人でも利用可能なこれらのカード、「PASMO PASSPORT」については、6月8日より発行手数料500円が期間限定で無料です。


≪画像元:東京メトロ

24時間乗車券などの「PASMO企画乗車券」、定期券を持っている人なら誰でも利用可能なPASMO「持参人式定期券」(無記名式)も購入できます。

記名式・定期券も販売継続


≪画像元:JR東日本

記名式、定期券のSuica・PASMOも継続販売です。

Suica・PASMOが搭載されたクレジットカードも、記名式です。

Suicaの場合、記名式には無記名式にはない以下のような特徴があります。

 

・購入時に氏名・生年月日・性別などの情報を登録

・契約上本人しか利用できない

・小児運賃などでの支払いが可能

・JRE POINTを貯められる

・紛失時のSuica残高補償がある

 

お得で万が一の際にも安心なので、記名式を発行してもいいでしょう。

モバイル利用可能なSuica・PASMOも利用可能


≪画像元:JR東日本

モバイルSuica、モバイルPASMOなど、モバイル端末で利用可能なSuica・PASMOも利用可能です。

「Apple PayのPASMO」では、「最大2,000円分もらえるキャンペーン」を実施中ですので、ぜひ利用してください。

Suicaはやっぱりモバイルがお得

北東北でSuicaの鉄道利用が開始されたことを記念したキャンペーンでは、モバイルSuica利用で抽選口数が1口アップします。

無記名式Suicaの一時販売停止も、モバイルSuicaやApple PayのSuicaなら関係ありません。

Suicaはやっぱり、モバイルがお得で便利ですね。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【Suica最新情報】北東北での鉄道利用解禁、6/8より無記名式カードの発行一時中止も