スマホ向けメッセンジャーアプリ「LINE」を運営するLINE<3938>傘下のLINE Tech Plus株式会社が日米以外の利用者を対象に運営する仮想通貨取引所BITBOX上で、独自仮想通貨LINK(LN)を上場したことを明らかにした。

16日の同社の発表によれば、LINKはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、米ドルペッグの仮想通貨テザー(USDT)と取引可能となる。

LINEは先月「LINEトークンエコノミー」構想を公表しており、独自開発したブロックチェーンネットワーク「LINK.Chain」を基盤とした「LINKエコシステム」を公開していた。仮想通貨LINKは、このシステム内で利用できる独自通貨となる。取引所BITBOXは日本居住者は対象としていないが、日本向けには同システム内で利用可能な「LINK Point」を発行する。「LINK Point」はエコシステム内で使用できるほか、「LINEポイント」に交換して利用することが可能だ。「LINEポイント」は1ポイント=1円として、LINE Payでの決済やLINEサービスでの購入・決済時に利用できる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ラインによる仮想通貨取引所Bitbox、独自のLINKトークンを上場【フィスコ・アルトコインニュース】