日本銀行の黒田総裁は仮想通貨に関し、消費者保護、投資家保護の観点、あるいはマネーロンダリング(資金洗浄)、その他の不適切な取引をどう防止していくかという観点があると指摘した。それは非常に重要な点だと思うと記者団に話した。一方で、新しい技術は金融にプラスな影響を与える可能性があり、両面を考えていく必要があると指摘した。

黒田総裁は、19−20日開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席するためアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪問している。この会合では、保護主義貿易や仮想通貨規制が主要議題になると見られている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 黒田日銀総裁、仮想通貨、投資家保護や不正防止が重要、新しい技術はプラス【フィスコ・ビットコインニュース】