米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日、CMEグループ
(CME Aa3 安定)やCboeグローバルマーケッツ(Cboe Baa1 ポジティブ)の格付け見直しで、ビットコイン先物取引上場による影響はないとの見解を示した。1)取引所、クリアリングハウス、ブローカーのリスク管理が徹底していること、2)出来高が少ないこと、3)それぞれの取引所の保守的なアプローチ、を理由に挙げた。

ビットコインの価格変動はリスク管理者にとり課題となる。リスクを管理するため、CMEやCboeはビットコイン先物取引で比較的高い証拠金の預託を条件にしている。CMEやCboeが変動率の突然の急伸などの状況下で、リスクやクレジット管理において、保守的な調整を進めると見ている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 米ムーディーズ、CMEやCboe格付けに影響なし、BTC先物上場で【フィスコ・ビットコインニュース】