25日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.80ポイント(0.03%)安の2981.88ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、0.80ポイント(0.027%)安の2981.88ポイントで取引を終えている。

利益確定の売りに押される流れ。業種別では酒造、石炭、鉄鋼の下げが目立つ。酒造メーカーのST海南椰島集団(600238/SH)が3.4%、石炭採掘の河南大有能源(6004038/SH)が4.3%、鉄鋼メーカーの安陽鋼鉄(600569/SH)が1.2%ずつ低下した。一方、IC、メディア・エンターテイメント、電子情報などが買われた。

外貨建てB株の相場はまちまち。上海B株指数が0.63ポイント( 0.25%)高の253.38ポイント、深センB株指数が1.30ポイント(0.14%)安の935.68ポイントで終了した。

25日と26日の香港市場はクリスマス休暇で休場。27日から取引が再開される。

【亜州IR】




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情報提供元: FISCO
記事名:「 25日の中国本土市場概況:上海総合0.03%安で小反落、石炭・鉄鋼セクターが安い