*14:40JST 井関農 Research Memo(10):株主還元は重要政策の1つであり、安定した配当を実施 ■株主還元策

利益配分の方針として井関農機<6310>は、株主に対する安定した配当の配分を重要政策の1つとして掲げている。配当実績は2018年12月期が30円、2019年12月期が30円、2020年12月期が0円、2021年12月期が30円で、2022年12月期についても30円の配当を実施した。2020年12月期は最終損失を計上したため、無配当となったものの、それ以外は安定して30円の配当を実施している。配当性向はそれぞれ62.1%、93.7%、21.2%、16.5%で推移している(2020年12月期は無配)。2023年12月期に関しては30円の配当を実施した。2024年12月期に関しては、期末配当30円(配当性向169.6%)の計画だ。なお、プロジェクトZでは、2027年にDOE2%以上を目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 井関農 Research Memo(10):株主還元は重要政策の1つであり、安定した配当を実施