売上高に関しては、前期の増収率(12.5%増)並みの予想で依然として高い成長を見込む。同社の年間計画の予測は、ネット通販事業の登録年度別に想定し、これに新規顧客からの売上を加算して、大企業連携顧客の成長を推測したうえで足し合わせて行っている。ネット通販事業・新規に関しては、1,027千口座(前期は1,100千口座)と前期からやや目標は下がるが、顧客生涯価値(Life Time Value:LTV)がより高い法人は獲得数を増加させる計画である。購買管理システム事業(大企業連携)に関しては、前期比28.3%増と引き続き高成長を続け、売上構成比で31.6%に上る見込みである。ロイヤリティ事業は、欧米Zoro事業が増収に向かうと見ているが、ロイヤリティの受領額は前期比で減少の見込みだ。