*11:11JST ギグ・ワークス---特別損失、法人税等調整額(損)の計上および連結業績予想の修正、配当予想の修正(未定) ギグ・ワークス<2375>は11日、同日公表の2023年10月期第3四半期連結決算において、特別損失および繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額(損)を計上したことを発表。また、併せて、2022年12月9日に公表した「2023年10月期通期連結業績予想」ならびに「配当予想」の修正発表。

連結子会社における特別損失(減損損失、のれん償却)の計上については、主に日本直販が展開しているデジタルマーケティング事業とnexが運営しているシェアリングエコノミー事業を中心に、特別損失6.37億円を実施した。

繰延税金資産の取崩しについては、同社は、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、2023年10月期第3四半期連結累計期間において、最終損益は赤字になったことから、繰延税金資産3.05億円の取崩し、法人税等調整額2.98億円を計上した結果、2023年10月期第3四半期連結決算の純損失は9.56億円となった。

2023年10月期(通期)連結業績予想数値の修正(2022年11月-2023年10月)については、売上高が前回発表予想比7.8%減の260.00億円、営業損益が1.44億円、経常損益が1.45億円、親会社株主に帰属する当期純損益が11.56億円、1株当たり当期純損益が58円97銭。

同社は2017年10月期の復配以降、毎期安定配当を実施してきたが、業績予想の修正のとおり、2023年10月期連結決算は当期純損失を計上する見込みであることから、2023年10月期の配当予想は、一旦、「未定」とした上で、期末配当については、決定次第、改めて公表するとした。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ギグ・ワークス---特別損失、法人税等調整額(損)の計上および連結業績予想の修正、配当予想の修正(未定)