野村不HD<3231>は反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は615億円で前年同期比25.1%増となり、市場想定水準での着地に。通期予想は従来の905億円から940億円、前期比3.1%増に上方修正も、第3四半期までの進捗状況から、通期業績の修正幅は限定的とも捉えられる形に。今後の金利上昇懸念もあり出尽くし感も先行している。年間配当金を110円から115円へ増配、自社株買いの上限引き上げを発表しているが、下支えには限定的。 <TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 野村不HD---反落、業績上方修正幅限定的で出尽くし感も