エスプール<2471>は24日、子会社のエスプールプラスが大阪府大東市に「わーくはぴねす農園」を開設することを発表した。

エスプールプラスは、障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園「わーくはぴねす農園」を運営している。農園は障がい者の安心安全に配慮した仕様となっており、就業者の定着率は92%を超えている。現在、農園を利用する企業は、約520社まで増えており、3,100名を超える障がい者の一般就労が実現している。

障がい者の法定雇用率の引き上げやESGの意識の高まりにより、障がい者雇用を積極的に取り組む企業が増加する一方で、採用は身体障がい者に集中しており、知的障がい者や精神障がい者の就業機会の拡大が求められている。このような中、エスプールプラスでは障がい者雇用のさらなる促進に向けて農園を新設する。

大阪府では4施設目、全国38施設目の農園となり、同開設により知的障がい者を中心に75名の雇用が創出される見込み。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 エスプール---全国38施設目の「わーくはぴねす農園」を開設