三井松島ホールディングス<1518>は13日、丸紅<8002>の子会社である丸紅オフィス・サプライ(対象会社)の発行済株式(自己株式を除く)のうち50.1%を取得し、同社を子会社化することを発表した。 なお、対象会社は本株式取得の実行時に、商号を「MOS株式会社」に変更する予定となっている。取得価額は2,354,700,000円、株式譲渡実行日は2023年2月15日(予定) 。

三井松島ホールディングスは、2018年11月に策定した中期経営計画(5ヵ年)に沿って、非石炭生産事業へ積極的に投資していく方針を掲げており、本件もその一環として実施するもの。 対象会社は、主要事業である感熱レジロールの加工販売において高い市場シェアを獲得し、感熱レジロール業界のリーディングカンパニーとしてゆるぎない地位を確立している。

本株式取得以降も引き続き、同社および対象会社は丸紅を含む顧客・取引先との良好な関係を維持・発展させていくことに尽力し、更なる事業発展に向けて協力して邁進していくとしている。

本株式取得による影響を含めた2023年3月期の同社連結業績については、2023年3月期の決算短信において開示する。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 三井松島ホールディングス---丸紅オフィス・サプライの株式取得(子会社化)