Appier Group<4180>は27日、連結子会社のAppier及びその子会社であるWPR Acquisitionが、Woopraとの間で合併契約を締結し、WoopraがAppierの完全子会社になったと発表した。

Woopraの買収により、Woopraの優れた分析・可視化機能とAppierのAIXONが提供するAI機能を融合させる予定で、この次世代CDPプラットフォームを利用することにより、エンドユーザーを360度全方位で把握し、ファーストパーティーデータから包括的な顧客プロファイルを確立し、機械学習モデルの自動構築によりエンドユーザーの行動を正確に予測することができるようになるという。

また、Woopraは米国カリフォルニア州を拠点に米国及び欧州においてB to C及びB to Bの幅広い顧客基盤を有し、カスタマージャーニー分析、マーケティングオートメーション、データマネジメントの分野で実績のあるSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)プラットフォームを提供しており、高い顧客満足度に裏付けされた収益性の高い財務実績を有しているため、Woopraの完全子会社化により、顧客および商品分析市場における両社の地位はさらに強化され、欧米市場におけるエンタープライズ市場への浸透と成長がさらに加速されるとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 Appier Group---米国Woopraの株式取得(子会社化)を発表