エイチ・アイ・エス<9603>は急伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業損益は391億円の赤字だった一方、5-7月期は110億円の赤字で、前四半期比では50億円の損益改善となった。HTBエナジーの売却などでエネルギー事業の損益が改善した。一方、旅行事業の赤字は拡大するなど、決算自体にはポジティブなインパクトは限定的。ただ、今後は旅行支援策なども本格化する見込みのため、業績の回復確度は高い状況にあり、目先の悪材料出尽くしと捉えられているようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 エイチ・アイ・エス---急伸、決算サプライズ限定的もあく抜け期待優勢に