城南進学研究社<4720>は8月26日、学研ホールディングス<9470>と業務提携を発表。

現在、両社が事業を展開する学習塾業界は、少子化による学齢人口の伸び悩みを背景として顧客獲得のための価格競争が激化し、企業間競争が熾烈を極めていることに加え、2020年度から始まった教育改革や入試改革、あるいはコロナ禍を契機に一気に広がったオンライン授業やGIGAスクールの実現など、教育現場は急速に変化をしており、学習塾の役割も大きな変革を求められている。
このような環境下において、同社の各種教育サービスや教育コンテンツと学研HDがもつ全国に展開する教室・塾事業や多様な教育コンテンツとのコラボレーションにより、新たなサービスや商品を開発し、新たなマーケットをつくり出し、塾業界内における優位性を確保できると考え、今回の業務提携に至った。

業務提携の内容は、教室・学習塾の連携や、英語学習コンテンツ・サービスの共同開発、学習アセスメントの共同開発・普及、幼児を対象とした教育サービスの連携、社会人を対象とした新教育サービスの開発・普及に関して、両社で取り組んでいく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 城南進学研究社---学研ホールディングスとの業務提携