AIAIグループ<6557>は2日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が25.99億円、営業損失が3.19億円、経常損失が3.37億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.68億円となった。

当第1四半期末における同社グループが運営する施設数について、チャイルドケア事業施設数は前期末比10施設増の101施設、ライフケア事業施設数は前期末から変わらず3施設となっている。

チャイルドケア事業について、既存施設及び新規施設の稼働がほぼ順調に推移したことにより、売上高は24.58億円となった。一方で、新規開園に伴う関連費用が発生したことからセグメント損失は1.96億円となった。

ライフケア事業について、既存施設の稼働が順調に推移したことにより、売上高は1.07億円となった。一方で、採用費などの一過性の費用が発生したことからセグメント損失は0.03億円となった。

テック事業の売上高は0.60億円となった。一方、既存システムのリプレイス及び営業体制再構築に伴う費用が発生したことからセグメント損失は0.31億円となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は106.00億円、営業利益は1.00億円、経常利益は2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.20億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 AIAIグループ---1Q売上高25.99億円、チャイルドケア事業の施設数が順調に推移