スパークス・グループ<8739>は5月31日、LINE証券とBOOSTRYおよび野村證券と協業し、「個人向け公募引受型デジタル債」を発行すると発表。

同事業は本邦事業会社として初の仕組みとなる。BOOSTRYが提供するプラットフォームを活用し、野村證券が引受し、LINE証券が販売するスキームとなっている。

同デジタル債の概要は、発行額は10億円、利率は年率2.50%、年限は1年、発行予定日は6月23日としている。

同社では、今後、セキュリティトークンの活用が進展することにより、個人投資家向けの金融商品の提供が広がる環境が整ってくるものと考えており、今回のデジタル債の発行による市場の発展を企図しているという。


<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 スパークス・グループ---個人向け公募引受型デジタル債の発行