テリロジー<3356>は27日、同社の連結子会社のテリロジーサービスウェアが、災害時の避難所におけるコミュニケーションの課題解決を目的として、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の避難所支援プランの提供を開始したことを発表。東京都文京区役所の区内36か所の避難所で採用される。

テリロジーサービスウェアは、避難所を利用する外国人や手話通訳を必要とする人の円滑なコミュケーションを実現するため、避難所支援プランをリリース。
みえる通訳は、避難所の入所受付や生活中に発生する様々な場面で、ワンタッチで通訳オペレーターを呼び出すことができる。避難先に指定されている公民館などへの導入・配備を想定している。併せて、オフラインでも利用でき、会話シートの指さし操作と音声再生により多言語でのコミュニケーションがタブレットで可能な「たっち通訳」も提供する。

テリロジーサービスウェアは、今後も、在留外国人が多く暮らす地域に向け、各自治体へ避難所支援プランを提案していく。また、様々な多言語ソリューションで、幅広い顧客の課題解決に努めていく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テリロジー---テリロジーサービスウェア、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」避難所支援プラン提供開始