テリロジー<3356>は2日、同社の連結子会社でICTサービス提供事業を行うテリロジーサービスウェアが、三菱地所<8802>の子会社であるWELL ROOM社と業務提携し、テリロジーサービスウェアが開発及び販売を行う多言語映像通訳サービス「みえる通訳」とWELL ROOM社が運営する多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」について、医療機関に向けた利活用促進の提案活動を開始したことを発表した。

「WELL ROOM」は、三菱地所の新事業提案制度から生まれた新しいヘルスケアサービス。外国語対応可能な様々なサービスを提供し、日本で働く外国人が日本人と同じレベルでヘルスケアのサービスを享受できる環境づくりを支援する。

テリロジーサービスウェアは、「みえる通訳」にて医療通訳を提供し、日本語が不自由な方が安心して受診できる環境づくりのために、全国の医療機関へ導入を進めてきた。

両社の業務提携により、相互に連携しながら医療機関へそれぞれのサービス導入を促進し、多言語対応可能な医療機関を増加させることで、日本で働く外国人が安心して生活できる社会の実現を目指すとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テリロジー---テリロジーサービスウェア、WELL ROOM社と業務提携、医療機関に向けた多言語サービス提供開始