CAICA<2315>は18日、会社分割の方法により、2021年11月1日を効力発生日として中間持株会社を設立することを発表した。なお、本会社分割は、同社を分割会社とする単独新設分割であるため、開示事項及び内容を一部省略して開示するとしている。

同社グループは現在、金融商品を企画・開発・組成・販売するeワラントグループ、暗号資産交換所Zaif Exchangeを擁するZaifグループ、そして50年以上の実績を誇るシステム開発企業であるCAICAテクノロジーズの3本柱の体制を構築。新しい金融資産である暗号資産や普及拡大が間近に迫ったブロックチェーン、コロナ禍によりさらに加速するデジタル化に注力し、金融と社会が大きく変貌するパラダイムシフトに合致した企業グループとなることを目指している。

今回、eワラントグループ及びZaifグループが担う「金融サービス事業」の効率的な経営及び事業の早期拡大を目的として、会社分割により「金融サービス事業」を統括する中間持株会社「カイカフィナンシャルホールディングス」を設立することとなった。

資本金は0.5億円、設立年月日は2021年11月1日(予定)、分割に際して発行する普通株式2,000株のすべてを同社に割り当てる分社型(物的)分割。本会社分割により当社の資本金の額に変更はないとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 CAICA---会社分割による中間持株会社カイカフィナンシャルホールディングス設立