デリカフーズホールディングス<3392>は11日、2024年3月期を最終期とする新たな第四次中期経営計画「Transformation 2024」を策定したと発表した。

基本方針は、事業ポートフォリオの変革をスピーディに実行し、更なる成長モデルを確立すると共に、SDGsの潮流に適応した「真に社会に望まれる“農”と“健康”を繋ぐ創造企業」へトランスフォーメーションを果たすとしている。

事業ポートフォリオの変革として、コロナ禍に強い業態への販売拡大、販売チャネルの拡大および商品ラインナップの拡充、新規事業への参入を挙げている。青果物流通インフラの構築として、センター・工場設備の拡充と新エリアへの進出、幹線物流網の強化および物流事業への参入、イノベーション・DXによる徹底した効率化の推進を挙げている。その他、サスティナビリティ経営の推進も挙げる。

2024年3月期の連結業績目標は、売上高450億円、連結経常利益10億円、連結純利益6.5億円、ROE7.0%、株主配当1株10円としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 デリカフーズホールディングス---中期経営計画の策定を発表