第一三共<4568>

新型コロナウイルスワクチンの治験を3月下旬にも始めると報じられている。国内接種が始まった米ファイザー製と同様の「メッセンジャーRNA」という物質を国内勢で初めて採用。実用化は2022年度以降になる見通しと伝えられているが、海外勢に依存しないコロナウイルスに備える体制作りとして評価されよう。株価は3000円辺りでの底固めからリバウンドをみせてきており、25日線を捉えている。


ウエルシアHD<3141>

ボトム圏での推移が続くなか、直近でマドを空けての上昇を連発しており、25日、75日線を突破してきている。急ピッチの上昇による5日線の切り上がりにより、25日線との短期ゴールデンクロス示現。一目均衡表では雲下限を突破し、一気に雲上限を捉えており、遅行スパンは上方シグナルを発生させた。週間形状では下降する13週線の抵抗線を突破し、26週線に接近してきている。昨年7月以降の調整トレンドは転換した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 第一三共、ウエルシアHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆